これが私の仕事 |
『メディアの現場』を情報セキュリティの面から支えています ハッキングやサイバー攻撃という言葉を聞いたことがありますか。私の部署では、そのようなサイバー空間上の脅威からNHKが受ける影響を最小限にする、CSIRT機能を担っています。なかでも私のチームは守備範囲が広く、ニュースや番組の制作、Webサービス、イベント運営といった視聴者向けサービスを対象としています。これらのサービスがセキュリティの面で安全に提供されるため現場を支援しています。システムの要件相談やリスク審査を行ったり、セキュリティ教育の研修会も開催します。現場に寄り添うことを大事にしており、例えばニュースの取材と、番組の公開収録とではデータの内容や扱い方が異なりますが、それぞれの働き方や課題に応じたセキュリティ対策を提案しています。現場目線のセキュリティ推進が私のチームのミッションです。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
やり遂げたときの達成感と、『○○さんでよかった』の言葉が嬉しいです 情報セキュリティというと、ちょっと気構えると思います。しかし本質的には、大事なものは保管する場所を決めきちんと施錠しておくという日常生活での考え方と変わりません。お客様と会話する際も、なぜその対策を打つのか納得いただけるよう、本質的な部分を大事にしています。メッセージをしっかりと準備して、打ち合せ等をスムーズに進められた時には達成感を感じます。自ら率先して取り組み、周囲の助けを得て形にする。その積み重ねでお客様の期待に応えていくことは、以前従事した番組送出の仕事でも現職のセキュリティの仕事でも共通しています。結果、『○○さんでよかった』と言っていただけることが一番のやりがいです。そこを目指して、スキルアップに励みながらひとつひとつの案件に取り組んでいます。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
公共放送の魅力に触れた、インターンシップがきっかけです 就活を意識し始めた頃、NHKのインターンシップに参加しました。中継番組の制作現場や、放送所(放送電波を届けるアンテナの基地)を見学して、魅力的な仕事だと直感したのを覚えています。制作現場に入ると、談笑から一転してスイッチが入るあの緊張感や、山間部にも放送網を張り巡らせ、あまねく放送を届ける地道な努力。実際に仕事を見たり触れたりしてイメージが深まりました。入社後は、学生当時に憧れた仕事を経て、今や想像もしていなかったセキュリティ業務に従事しています。幅広い分野を担う当社だからこそ様々な業務にチャレンジできています。私生活でも、育児休職を取り貴重な家族の時間を過ごしたり、異動先の豊かな環境で子育てできたりと視野の広がる経験ができています。人材育成や福利厚生の面でも当社を選んでよかったと思います。 |
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これまでのキャリア |
2009年入社、メディア技術本部:番組送出業務(4年) →松山総支社へ異動:番組送出や無線設備の保守(5年) →メディア技術本部:テレビ回線の運用(4年) →異動し現職:情報セキュリティ |