こんにちは!NHKテクノロジーズ 採用担当Iです。
今回は「情報システム技術」についてです!
放送はいまやITシステム無しには動きません。
またNHKとグループ企業、団体の運営にも様々なITシステムが必要不可欠です。
こういった企業を支える「基幹システム」の開発・整備・運用・保守を担当するのが
NHKグループで唯一のIT技術専門集団である「情報システム技術」の職種です。
NHKの「基幹システム」は大きく分けて4つあります。
(1)放送システム
番組を自動で切り替えるために必要な情報や、権利情報などを管理。
(2)報道システム
ニュース番組で使われる画面や原稿を作成・管理。
災害発生時には自動で原稿や速報画面を作成し、視聴者の命を守る緊急報道を支えます。
(3)視聴者システム
受信料の管理や、視聴者の方の声を受け止め活かすために利用されるシステム。
取り扱うデータ量の多さから国内最大級のシステムと言われています。
(4)事務システム
NHKやグループ会社で働く社員の人事情報を管理し給与計算などを行います。
どれもNHKにはなくてはならないシステムだというのがわかると思います。
さて、こういったシステムを「開発・整備・運用・保守」すると言いましたが、
具体的に何をするのか、簡単にご紹介します。
◆開発
既存機能の改善や、新機能の開発を行うのが役目です。
当社ではプログラマーとしてプログラムを書く機会は比較的少なく、
システムエンジニアおよびプロジェクトマネージャーとして
企画立案から設計、進捗・品質管理を行うことが多いです。
◆運用・保守
放送は24時間365日続いているため、システムも常に稼働している必要があります。
シフト制で交代しながらシステムに異常が発生しないか監視します。
◆整備
ITシステムには、ネットワーク・サーバ・端末などのインフラ設備が必要です。
ストレスなくシステムを操作できる安定した環境を整えます。
なんとなく「基幹システム」に関わる業務がイメージできていたら嬉しいです。
ちなみに「情報システム技術」にはご紹介した以外にもこんな仕事があります。
◆セキュリティ対応
ITシステムを使うということはセキュリティリスクも高まります。
数々の脅威からITシステムを守るのが使命です。
◆アプリ・WEBサイト開発
◆データ放送・ハイブリッドキャスト・コンテンツ制作
◆クラウドを活用したWEB配信業務
時代の進化にいち早く対応し、NHKとNHKグループをITの力で支える「情報システム技術」。
少しは興味をお持ちいただけましたでしょうか?
今回はここまで!次回をお楽しみに♪