こんにちは！NHKテクノロジーズ 採用担当Iです。
◆◇ シリーズ「人事社員になってやっとわかった就活のコツ」 ◇◆
今回は「面接」について、人事の目線からお伝えします。
採用の面接の目的は大きく2つあると、私は思っています。
1つは、書類だけではわからない皆さんの人となりを知るために行われています。
たった数分話しただけで自分のことが伝わるのか、疑問に思いますよね？
では、初対面の人とコミュニケーションを取ったときのことを思い出してみてください。
少し会話するだけで、相手の性格や特徴、考え方が見えてきた経験はありませんか？
面接も同じです。
面接官は、対話を通じて面接に来てくれた貴方がどんな人なのかを知りたいんです。
用意したカンペを覚えて間違いなく話すことを目標にしないでください。
面接は覚えたことを披露する発表会ではありません。
せっかくのあなたの良さがカンペの言葉に隠れてしまってはもったいないですよね。
また取り繕った嘘はすぐにバレてしまいます。
分からないことを「分かりません。」と素直に言えることは
入社後の生活においても大切なことです。
エントリーシートを書くときに行った自己分析を思い浮かべながら
自分の心に正直になって面接官からの質問に素直に答えてください。
一生懸命取り組んできた経験について、自信を持ってお話しするだけで大丈夫です。
そのほうが貴方の魅力がしっかり面接官に伝わります。
面接はコミュニケーションを取る場。面接官との対話を楽しんでくださいね！
もう1つは、志望している企業・職種・業務内容を正しく理解しているかを確認するためです。
なぜ面接官がこういったことを気にするか、考えたことはありますか？
ひとつは志望度の高さを見ています。
志望する職種や業務内容の理解が足りていない人は
企業研究がしっかりできていないことを理由に
志望度が低いと判断されかねません。
そして入社後のミスマッチを防ぐ目的もあります。
「やりたい業務が希望している職種でできることを私は理解しています」と
面接官にしっかり伝えて欲しいです。
どちらも企業研究と募集要項の読み解きがとても大事ですので
しっかり準備をするようにしてくださいね！
それでは今回はこの辺で。次回もお楽しみに！
