今回から、当社の仕事内容について職種毎にご紹介していきます。
1回目は「放送インフラ技術」についてです!
「放送インフラ技術」とは、全国の放送に係る設備の設計・施工・保守を行う仕事です。
テレビ、ラジオの送信設備・受信設備や放送局のスタジオ設備などが該当します。
仕事内容は大きく3つの分野に分かれるので、それぞれについて説明します。
○送信技術
放送の電波を守る仕事!
全国には2,000カ所以上も放送を届けるための送信設備があります(スカイツリーもその一つ)。
電波が停まることないよう、定期的に設備の保守点検を行い、
障害発生時には緊急対応を行います。
皆さんがテレビやラジオを当たり前に視聴・聴取できるよう、設備を維持していく仕事です。
○受信技術
受信環境を守る仕事!
テレビやラジオの電波が良好に受信できない難視聴地域(山間部や地下街など)にて、
放送を受信できるためのシステムを設計し、施工・保守までも一貫して行います。
全国各地に放送が行き渡るように、電波の届きにくい地域の受信環境を整える仕事です。
○番組設備技術
スタジオ設備を構築する仕事!
番組制作に必要な機材(スイッチャー・音声卓・照明卓・モニター・収録設備など)を
スタジオに整備します。
放送局のスタジオや運行設備のコンサルティングから設計・施工・保守を一貫して担い、
機能性と操作性に優れたシステムを実現する仕事です。
どうですか?「放送インフラ技術」がどんな職種か理解して頂けたでしょうか?
同じ職種でも、扱う設備によって仕事内容が全く異なりますね。
ちょっとでも皆さんに興味を引いて頂けたら嬉しいです!
それでは今回はこの辺で!