さてさて、今日は弊社の事業内容の説明なるものにでも触れながら記事を進めようと思います。
「弊社は水商売です」と会社説明会などでも言っています。
笑うトコですが、いつも誰も笑ってくれません。
この世に欠かせない仕事、それが「水商売」です。
いえいえ、そっちの、つまり夜の方ではなくて(勿論、いわゆる夜の「水商売」も私達サラリーマンの貴重な活力源となる欠かせない商売だと思っています)、人間が生きていくのに必要な水に関わる仕事という意味での「水商売」です。
よく「ライフライン(命綱)」と呼ばれるものの一つ、各自治体の水道施設(ポンプ設備)等を当社はメインに手掛けさせていただいてます。
日本では、どこでも蛇口を捻れば当たり前のように出てくる飲料水、実は、これはとても奇跡的なことなのです。
世界では、まだまだ10億人以上の人々が綺麗な水を手に入れられない環境で暮らしていると言われています。
1995年、当時世界銀行の副総裁であったイスマル・セラゲルディン氏は「20世紀の戦争が石油を巡って争われたとするならば、21世紀は水をめぐる戦いの世紀になる」と予測しています。
その発言から20年近くを経た現在、世界の水問題は日々深刻化し、今世紀は正に「水の世紀」になるという論調が、水不足・水汚染・水紛争などを予見包括する概念として強まってきています。
まさに、「水の戦争」です。
今まさに様々な思惑のもとに起こっている戦争。
水もその原因のひとつになりうるのです。
そうならないことを願いながらではありますが、とにもかくにも、これからもっともっと社会にとって重要となっていく「水商売」。
当社は、そんな仕事の一端を担っております。
長引くコロナ禍の中で、いわゆる本来の「水商売」の皆様が大変な想いをされているところ、何とかいろんな意味での「水商売」も一緒になって盛り返して行きたいと願っています。
てなことで、ではまた来週!