もともと、「勝負服」とは、競馬でレースに出走する馬に騎乗する騎手が着用する服のことであるらしいです。
そこから転じて、「ここぞという場面で着用する大切な衣服等」という意味合いにも使われるようになったとのことです。
また戦国時代において武将が身に着けていた鎧兜は、装飾美にも優れていながら、考え尽くされた機能美も備えていたといいます。
つまり、「身だしなみ」って、まあ、ちょっと気合を入れなきゃいけない時とかに、自分がいかに自信を持って振舞えるかによるんじゃね?
そりゃ、欲を言えば色々とあると思いますよ。
細かいルールとか最低限のポイントとか、ああした方が、こうした方が、それはちょっとなんて、昼間の情報バラエティーでやっているようなドン小西とかの辛口ファッションチェック並みにね。
だって今のメディアやSNSを見たら分かる通り不寛容社会だもの、今の日本はさ。
だからって、イチイチそんな指摘やアドバイスに振り回されていたら、それこそキリがないよ。
この際、自分がどう見られるかなんてことより、いかに自分が自信を持ってその場に臨めるかを優先的に考えてみてください。
好きな色とかデザインの服着てる時って気分良いじゃん。
そっちの方が明らかに楽しいしね。
ちなみに、写真にあるような真田家や井伊家で有名な「赤備え:朱塗の武具」ですが、なぜ戦場で目立つ赤にしたかというと、赤色が持つ色彩効果で自分たちの気持ちを高めるためだったと言われています(諸説あり)。
試しに、皆様も全身赤いスーツをビッシっと纏うことで意識を高め、どこかの企業の面接を受けてみては如何でしょうか?
...多分、誰も目を合わしてはくれないと思うけどね。
それでは今週もまた頑張って参りましょう!