これが私の仕事 |
患者さんのための調剤業務と病棟での薬剤業務 調剤業務の他に消化器外科・泌尿器科・乳腺外科・形成外科病棟を担当させてもらっています。入院患者さんへの処方された薬の説明や、患者さんの訴えやカルテの情報から、薬の効果や副作用などのモニタリングするのが毎日の主な仕事です。
なかには、痛みなどの症状がとれず辛い思いをされている方や、治療に対して大きな不安を感じている方がみえます。そんな患者さんの話を聞きながら、薬でも何か役に立てる方法がないか考えます。
私は、乳がんの治療に来られる患者さんを担当することが多いので、手術後の痛みや、今後の治療で使う可能性のある抗がん剤への不安を聞くことも多いです。そんな患者さんが、私と話をして、誤解がわかりすごくホッとした。副作用とも上手く付き合いながら、前向きに治療に臨みたいと言ってくれたことが忘れられません。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
がんの手術をされた患者さんが退院後、私を見かけて声をかけてくれたこと 入職して1年程した頃、泌尿器科の手術をされた患者さんがみえました。
私にとっては、初めての症例で、カルテから情報を得るのもわからないことばかりで、1つ1つにとても時間が掛かっていました。
それでも患者さんの役に立ちたく、先輩にアドバイスをもらいながら頻繁に病室へお伺いしていました。
今思えば、大きな問題のあった患者さんではありませんでしたが、退院後に、病院の中で「古田さん!まぁまぁ調子よく過ごせてるよ!薬も飲んでるよ!」と元気な笑顔を見せて貰え、自分が担当の薬剤師として認識して貰えていたコトがとても嬉しかったです。
それまで薬剤師はお医者さんや看護師さんに比べるとイメージが薄いから仕方ないと諦めていた部分がありましたが、この経験のおかげで「自分の頑張り次第だな!」と思えるようになりました。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
先輩薬剤師が他職種からも、患者さんからもとても信頼されていたこと もともと、自分が育ってきた地元の医療に携わりたいという思いがありました。
その中でも木沢記念病院は規模も大きく、がん拠点病院としての役割もあると知り、とても魅力を感じました。
また、学生のころに病院実務実習で実習生としてもお世話になった病院でもあり、2ヶ月半じっくりと先輩薬剤師の仕事を見せていただきました。
その中で、他職種からも患者さんからも、薬剤師として信頼され、どの先輩も、それぞれの分野で精力的に活躍されている姿がとても素敵でした。
また、がん専門薬剤師や感染制御専門薬剤師を取得している方もあり、自分もその中で目標をもって働きたいと思いました。 |
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これまでのキャリア |
薬剤部業務(半年間:調剤、無菌調整、在庫管理)→消化器外科、乳腺外科、泌尿器科病棟、形成外科病棟(現職:薬剤管理指導、病棟薬剤業務、乳房再建チーム) |