3番目にバトンを受け取りました!
患者支援センター(地域連携部) 医療ソーシャルワーカー 嶋田です
出身校は中部学院大学人間福祉学部
この春から5年目になりました!
私たち医療ソーシャルワーカー(病院で働く社会福祉士を指します、当院では相談員と呼ばれています)は、通院中・入院中の患者さんやその家族から生活をしていく上での問題や不安などの相談にのっています。
相談内容は非常に多岐に渡り、転院や障害の相談、高齢の方には介護の相談など様々な年齢の方からの相談があります。
相談者の中には誰に相談したら良いか分からず、悩みを抱えたまま生活している人もたくさんいます。
それらの相談を受け、問題を解決するために必要な制度や”もの”は何かを判断し、適切な相談窓口に相談者を繋いでいくことが大切になります。
私たちが受ける相談は患者さんの人生を左右する場合もあるため責任はありますが「ありがとう」の感謝の言葉を聞くと、自分が少しでも役に立つことが出来たのかなと思い、日々やりがいを感じながら働いています。
この仕事の一番の魅力は、他職種との交流が盛んな所です。
病院スタッフは医師や看護師、リハビリスタッフ等すべての職種と関わりながら患者さんへの支援を一丸となって進めて行きます。
また、患者さんを支えるために地域で働くケアマネジャーを中心とした地域の福祉スタッフとも連携して仕事をします。
これだけ多くの職種と関わりながら働けるのは相談員の魅力であり、持っているネットワークはどの部署の方にも負けません!
その為、様々な職種から学べる事が多く、新たな発見・体験があるので毎日が充実しています!
そんな相談員の仕事ですが、患者さんや家族と接する中で解決困難な問題にあたる事もあります。
しかし、1人で抱えて悩むことはありません!!
当院には複数の先輩相談員が在籍しており、自分で解決が難しい事が有れば親身になって相談にのってくれます。ある程度経験を積んだ今でも、全てのことを自分1人で解決することは難しい事があります。そのたびに、自分だけで抱え込まず先輩相談員にアドバイスをもらいながらたくさんの経験を積む事で日々相談員としての資質を高めています。
このように話しやすく共有しあえる環境があるのは、先輩と後輩同士が分け隔てなく
普段のコミュニケーションを大切にしているからです。
医療の専門知識がなくても仕事をしながらでも学ぶことができるので心配ありません!
この職種紹介を見て、様々な人と関わる中でやりがいを持って働きたい!と医療ソーシャルワーカーに興味を持っていただければ嬉しく思います。
さて、来週の部署紹介は事務職部門 医事課です!お楽しみに(´∀`*)
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