これが私の仕事 |
海外営業に奮闘。イランに出張して当社製の古いタンクを調査したことも。 入社後2年間、技術部でタンク設備の設計を手がけた後、3年目に海外営業部へ異動となり、世界を相手に新しいプラント建設の案件獲得に4年間奮闘、7年目に工事部へ異動となりました。海外営業部では、当社が40年以上前にイランに納入した石油化学プラントのタンクがまだ使用できるかという問い合わせをいただき、実際にイランに渡航して現状を確認しました。日本人があまり訪れない未知の国に赴き、私が生まれる遥か前に建設されたタンクがまだ稼働しているのを目の当たりにした時は、当社の事業のスケールの大きさをあらためて実感。そのタンクは老朽化が進んでいたため、建て替えを提案して商談を進め、こうした面白い経験を数々重ねています。 |
|
だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
現場を理解したいと自ら志願し、シンガポールのタンク建設で監督を経験。 当社の海外営業は、案件を獲得すれば終わりというわけではなく、受注後に設計部門に指示を出したり、建設現場の工程も管理するなど、完成するまですべてのことに関わっていきます。私としては建設現場も理解しておきたいという思いがあり、シンガポールでガスホルダーの建設案件を受注した際、「海外の現場を経験してみたい」と上司に志願。その希望を受け入れてくださり、シンガポールに派遣されて半年ほどタンク建設の現場監督を務めました。シンガポールには様々な国籍の人がいて、お客様と現場のワーカーで英語の訛りが違うなどコミュニケーションには苦労しましたが、文化の異なる人たちと一緒に仕事を成し遂げるのは非常にエキサイティングでしたし、タンク建設のリアルな現場も学ぶことができ、私自身とても成長できたと感じています。 |
|
ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
社会に必要なインフラを作り上げ、まさに地図に残る仕事ができる。 私は地元が工業地帯に近く、巨大なプラントをよく目にしていたこともあって、昔から石油化学業界に関心を持っていました。就職活動では、こうした社会のエネルギーインフラとなるプラントを作り上げる企業を探していたところ、出会ったのが石井鐵工所。手がけているのが巨大なタンクだと知って、まさに地図に残る仕事ができると大いに興味を持ちました。会社訪問でお会いした社員の方々もみなさんも気さくで自分と肌が合いそうだと感じましたし、また海外で活躍できるチャンスがあることにも魅力を感じて入社を決意しました。実際にいまグローバルな仕事をしながらキャリアアップしていますし、今後は技術的な知識と英語のスキルをさらに高め、海外の巨大なプラントをまるごと手がけられるようになりたいと思っています。 |
|
これまでのキャリア |
技術部(2年間)→海外営業部(4年間)→工事部(現職・1年目) |