業種 |
アパレル・服飾・雑貨・皮革製品
文具・事務機器・インテリア |
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本社 |
広島
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残り採用予定数 |
2名(更新日:2024/07/31)
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私たち晃祐堂は、1978年の創業以来、熊野筆の技術を活かした毛筆、画筆、化粧筆の製造・販売を行っています。熊野筆は、広島県熊野町で生産されている筆の総称で、江戸時代にその生産が始まったと言われています。1975年には継承されてきた技術が認められ、通産省(現・経済産業省)から「伝統的工芸品」の指定を受けました。当社では、その技術をもとに、機能性・デザイン性に優れた手作業による化粧筆の製造に力を入れています。
当社は、江戸時代から続くとされる熊野筆の技術を組んだ各種毛筆の製造・販売を行っています。熊野筆づくりの職人である「筆司」のなかでも、長年の経験を持ち、優れた技術を有すると認められた伝統工芸士2名が在籍し、現場の指揮をとりながら製造に従事。近年は書道用の筆作りの技術を応用した化粧筆の開発にも力を入れてきました。「熊野化粧筆」と名付けたこの化粧筆は、肌当たりの良さ・使いやすさ・メイクの仕上がりの良さで高い評価を受けています。機能性に加えて、見た目の可愛らしさも重視し、ハート型・フラワー型、キャラクターとのコラボ商品などデザインにこだわった商品づくりを推進。筆製品の新しい世界を切り開いています。
伝統的な筆の製造技術を活かし、新たなビジネス展開を模索してきた当社。2015年には、独創的、かつ市場性のある事業を展開している企業として独自デザインの化粧筆が評価され「中国地域ニュービジネス特別賞」(中国地域ニュービジネス協議会会長賞)と「ニッポン新事業創出大賞 アントレプレナー部門 優秀賞」(公益社団法人日本ニュービジネス協議会連合会)を受賞しています。2017年には、さまざまな分野で活躍する中小企業を選定する経済産業省の「はばたく中小企業・小規模事業者300社 需要獲得部門」、2018年には地域を担う企業として同省の「地域未来牽引企業」にも選ばれています。これらを糧に、さらに新たな取り組みを続けていきます。
当社では、「筆を通して、世の中に笑顔と喜びと勇気を与える。」という経営理念のもと、事業活動を通してSDGs(持続可能な開発目標)の達成に貢献することを目指しています。化粧筆のリーディングカンパニーとして熊野筆の伝統と職人技術を継承し、斬新で機能性のある製品づくりに努めることをはじめ、太陽光パネル・省エネ設備の導入や植物油代の人工毛を使用することによる環境への配慮も進めています。また、「仕事と家庭の両立支援企業」(広島県)、「ひろしま企業健康宣言」(協会けんぽ広島支部)、「イクボス同盟ひろしま」(広島県)などへの登録や社外講師による社員教育を実施し、社員が働きやすい環境づくりを進めています。
事業内容 | 毛筆、画筆、化粧筆「熊野化粧筆」の製造・販売 |
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創業・設立 | 創業 1978年
設立 1990年 |
資本金 | 1,000万円 |
従業員数 | 96名(2023年11月現在) |
売上高 | 92,000万円(2023年6月期) |
代表者 | 代表取締役会長 植松 藤盛
取締役社長 土屋 武美 |
事業所 | 広島本社/広島県安芸郡熊野町出来庭6丁目6-28
化粧筆工房/広島県安芸郡熊野町平谷4丁目4-7 東京支店/東京都千代田区九段北1-1-6 リブ九段702 |
沿革 | 1978年 広島県熊野町にて創業
1990年 株式会社晃祐堂設立 2015年 晃祐堂化粧筆工房 新社屋完成 |
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