これが私の仕事 |
特許調査と薬事管理業務 私は研究部知的財産学術課と製造管理部薬事管理課を兼務しています。
知的財産学術課では特許調査や特許出願を行います。私の業務は主に特許調査を行うことで、「他社出願特許により自社製品が侵害されていないか」、「開発予定の新製品が他社出願特許を侵害しないか」などを調査しています。製品の開発や販売の可否に関わる重要な仕事です。
薬事管理課では、製品の成分や由来、配合規制などの情報を管理しています。営業部がお客様にお渡しする資料を作成したり、質問に答えたりします。化粧品原料は、「化粧品」だけでなく「化学品」にも該当するので、規制もそれぞれ存在し、その内容を把握する必要があります。これらの規制は世界共通ではなく、国ごとに異なる場合もあるので、それらを調査することも薬事管理課の仕事の一つです。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
自社で取り扱っている製品すべての情報を把握でき、知識が増える。 私は入社4年目から、研究開発課と薬事管理課の兼務から知的財産学術課と薬事管理課の兼務に異動しました。開発課に所属していた際は、薬事管理課よりも開発課業務の割合が多く、主に自社製品の有効性評価を行っていました。評価する製品は、会社が力を入れているものや新製品であることが多く、偏りがあり、自社取り扱いの全製品に対して把握できていない製品の方が多く存在していました。知的財産学術課との兼務になってからは業務割合も半々になり、どちらも製品の情報を理解することが不可欠な仕事のため、一気に製品知識が増加しました。また、他部署と関わることも多く、視野が広くなったように感じます。会社の動きをより理解できるようになり、自分もそのプロジェクトに参加できることが醍醐味です。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
社外展示や発表、特許出願などを活発に行う会社だから。 私がこの会社を選んだ理由は、小さな化粧品原料の製造会社ですが社外活動を活発に行っていると感じたからです。研究開発課では毎年化粧品関係の学会で数件発表を行い、営業部では展示会の出展や自社発信の原料説明会などを行っています。どちらも国内外問わず参加しています。新製品の開発も活発で、特許申請もコンスタントに行っています。大企業ではありませんが、社外への発信を怠らず、常に前進している会社であるように感じたため入社を決めました。 |
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これまでのキャリア |
研究開発課(3年間)、知的財産学術課(現職・今年で3年目)薬事管理課(現職・今年で5年目) |