みなさん、こんにちは。春岡会 人事担当の脇阪です。
さて、今日は当法人でのキャリアアッププランを考えてみます。
当法人の2024年4月採用は現段階では生活支援員を予定しています。
春岡会では身体介護に携わる介護職員のことを「生活支援員」と
呼びます。
当施設は施設ではありますがお年寄りの「家」を目指しています。
そして、お年寄りの残存機能を維持していただくことを大切にし、
生活の中で支えがいる部分について生活支援員がお手伝いを
させていただいています。
上記の写真は春岡会のロゴマークです。「はるおか」の「H」を
モチーフにしており、ピンク色が入居されているお年寄り
うす緑色が職員を表しています。職員がお年寄りを支え
生活のお手伝いをさせていただいていることを意味しています。
と前置きが長くなってしまったのですが、生活支援員からの
キャリアアップは大きく2つあります。
一つ目は現場での介護の専門性をより高め、深めていくことです。
資格としては初任者研修資格 実務者研修資格 介護福祉士
があります。
現場で働きながら通信教育や通学課程に通い、より上位の資格を
狙います。介護福祉士に関しては国家資格となります。
ちなみに、当法人の職員の中には介護未経験で資格も全くもたない
状況で入職し、休みの日を利用してスクールに通い、初任者研修資格、
実務者研修資格を取得しているスタッフも何名もいます。
働きながら介護福祉士を目指している職員もいます。
介護の知識や技術を深め、お年寄りに寄り添いながら
介護の専門職として高いレベルのサービスを提供します。
介護に関する資格を狙うだけでなく、ユニットをとりまとめ運営していく
ユニットリーダーを目指すこともできます。ユニットリーダーは
ユニットがうまく回るように勤務調整を行ったり、配属下のスタッフの
指導や、メンタル面への働きかけなども行います。
二つ目は現場での直接介護ではない、福祉系の資格を取得し、
相談援助業務やケアプランの作成業務などを担うキャリアアップです。
職種でいうならば生活相談員やケアマネジャーにあたります。
直接入居されているお年寄りの身体介助を行う業務ではありませんが、
お年寄りが生活に困らないように様々なサポートを行います。
生活相談員は行政への連絡調整、ご家族様との調整、病院とのやりとりなど
ケアマネジャーは介護保険に関わる連絡調整などを行います。
生活支援員も生活相談員もケアマネジャーもどんな形であれ
入居されているお年寄りがご自分の住まいである
特別養護老人ホーム丹陽 特別養護老人ホーム奥町 で
安心して心穏やかに暮らしていただけるようにサポートする
やりがいのある仕事です。
生活支援員で採用されたあと、どんなふうにキャリアアップしていきたいか
考えてみると、世界が広がるかも。