これが私の仕事 |
機械を使いつつ、人間の感覚も大切な”まめづくり” 私は西神工場で、主にピーナツの焙煎と味付けの工程を担当しています。
流れを簡単に説明すると、まずは豆を洗う仕込みから。ここで豆を洗いすぎないのが重要で、水を吸い過ぎると触感が悪くなったり後で皮がめくれやすくなります(皮がめくれたピーナツは商品になりません)。その後脱水し、乾燥したら焙煎(ロースト)をスタート。昔は焙煎は人間の感覚頼みで、ずっと張り付いて見ている必要がありましたが、今は機械で温度が分かるのでだいぶ楽になりました。とはいえ仕上がりの良し悪しは、やはり人間が確かめないといけません。機械操作は温度を入力してスイッチを押すだけですが、ピーナツの出来具合で温度まで分かるようになるには、3~5年の経験が必要です。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
自分たちの商品が、誰かに求められていること。 スーパーに行くと、自分が手掛けた商品が並んでいるのをよく目にします。それをお客さんが手に取って、買っていってくださった時は嬉しいですね。また会社に直接「美味しかったです」という購入者さんからのお手紙が届くこともあり、それは製造の自分たちも嬉しく読ませていただいています。豆という商品柄、長年食べ続けてくださっているファンの方も多いと聞きます。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
プライベートの時間を、ちゃんと大切にできる会社。 前職はエレベーターのメンテナンスで、24時間のシフト勤務をしていました。それがしんどくなり、昼の決まった時間に働ける仕事で探して見つけたのが吉田ピーナツ食品の製造です。実は、会社自体は長田を通った時に見かけていて、「あっ、この会社知ってる!」とピンと来たのも入社の後押しになりました。
自分が入社してから色々と変化はありましたが、特に最近は休みがとりやすくなったと感じています。有給も前もって申請すれば、特に理由を言わなくても取得することができます。
ナッツの需要が増えて作るものも増えましたが、その分新しい機械も増えて効率的に働けるようになっています。会社全体では、残業時間も減っていると聞きました。 |
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これまでのキャリア |
入社20年目。
西神工場にて製造を担当しています。 |