株式会社大和速記情報センター

みなさんは「速記」をご存じでしょうか。会議・講演での発言を特別符号を用いて書き取り、後から普通の文字に書き直す技術を指します。明治期に日本語速記法が考案され、現在も議事録などの作成に役立てられています。大和速記情報センターは設立以来、速記録作成に取り組んでおり、知的生産分野に貢献してきました。速記技術に磨きをかけつつ、より効率的な業務遂行のためにオリジナルツールも開発。2005年にはオンライン速記システムを完成させ、世界中のどこからでも即日納品ができる体制を整えました。さらに近年では、音声認識システムをいち早く導入し、スタッフの熟練技とAI技術を融合させた新しい速記スタイルで業界をリードしています。

中央省庁や地方公共団体、一般企業など、幅広いお客さまから依頼が寄せられる当社では、速記に関連するさまざまなサービスを提供しています。「現場取材（録音取材者派遣）サービス」は速記者・録音取材者が会議に同席して、速記・録音取材を行います。「テープ起こしサービス」は、お客さまからご提供いただいた音声データをテキスト化。音声を自動でテキスト化する「音声認識システムサービス」は議事録作成の手間やコストを大幅に削減します。また、定例会映像などをLIVE・VOD配信する「議会映像配信システムサービス」や、会議録をアーカイブして検索・閲覧できる「会議録検索システムサービス」は、全国150以上の自治体に導入されています。

大和速記情報センターって、どんな会社？―みなさんの疑問にお答えするために、若手社員の声を紹介します。「入社の決め手は社内の明るい雰囲気。講演会や会議など多彩な現場を取材できること、先進技術を積極的に採用していることも大きな魅力でした。当初は仕事を覚えられるか、不安もありましたが、先輩社員がマンツーマンで丁寧に指導してくれるので、仕事の流れやコツをすぐに把握できました」「先輩社員は優しい人ばかり。困ったことがあると、さりげなくフォローしてくれるので、とてもありがたいです。また、上司に質問すると、こちらのペースに合わせて、わかりやすく説明してくれます。現場研修など教育体制が整っている点も◎です！」