これが私の仕事 |
工場内で原材料の配合と調整を担当しています 不織布製造ラインの最初の工程である「解綿(かいめん)」という仕事を担当しています。
解綿とは、重さ約200~300kgの圧縮された綿の塊をほぐし、それらを何種類か配合しながら一定量を機械に投入していく、という作業です。
ひとくちに綿と言っても実は何十種類もあり、その素材は天然繊維から合成繊維、抗菌性・撥水性を持った特殊な機能性繊維まで多岐にわたります。これらの綿を製品によって配合を変え、定められたタイミングで機械に投入するのですが、ここでの配合の調整が一番のポイントとなります。最終製品ごとに求められる特性や機能が異なるため、均一な調整ができていないと顧客の希望に見合った不織布にならないからです。
製品の機能や品質に直接影響するこの工程での仕事は、大変なところもありますがやりがいのある仕事です。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
知識を吸収し、成長が実感できたとき 日々勉強になることばかりです。
安全第一でかつ品質の良い製品をいかに速く、より効率的に生産するかが重要視される生産現場では、配属当初は戸惑うことばかりでした。しかし、先輩社員の丁寧な指導・教育によって現在は担当の工程で働くことができています。
機械や設備などの様々な知識を吸収しながら、トラブルなく円滑に操業する中で、ものづくりに携わることができていることにうれしさを感じています。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
社員のみなさんの温かさ・働きやすさ きっかけは、私が成人を迎えたとき、当時の四国中央市長の「若い力で地元を盛り上げてほしい」という言葉でした。
大学進学を機に地元を離れそのまま県外で就職する人が多い中、大学卒業後の進路を真剣に決めていなかった私にとって、この言葉はとても印象的でした。そのため就職活動は、地元である四国中央市をメインに行っていました。
そのとき、紙産業が盛んなこのまちで不織布を作っているシンワと出会いました。この会社でなら大学で学んだ化学の知識が活かせる!そう思ったのはもちろんのこと、最終的な決め手になったのは社員のみなさんの温かさでした。
会社説明会のときに親身になって就職活動の相談や質問に応じてくれたこと、会社訪問や面接で改めて感じた温和な社風。ここに惹かれて入社を決意しました。 |
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これまでのキャリア |
生産部加工係(約1年)→生産部製造係 解綿担当(現職・2019年で3年目) |