これが私の仕事 |
チームで自立を支える 障害のある人の生活、24時間365日をチームで支えるのが仕事です。今いるのは日中活動の場ですが、そこでの作業や活動だけが全てではありません。生活の一部であり、正直活動時間以外の生活は分からないことばかりです。その部分で困っていることがあれば、そこは他の事業所、ご家族、ご本人の力でできることを探して解決していきます。その繰り返しが“地域で自立して生きる”ことなのだと思います。
事業所の中では、生活介護のサービスを提供しています。作業もあり、外出やレクもあります。利用者の毎日の充実のために、色々なことを考え同僚と相談し活動を提供しています。慌ただしくも充実の毎日です。 |
|
だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
支援がハマった! 利用者さんの困ったことが自分の支援で解決した時に、仕事の充実感を感じます。支援がハマった!という感じですね。具体的には、他の人が近づいてちょっかいを出されることが嫌だ、怖い、という相談がありました。職員によく不安感を訴えたり、過去の嫌な経験をフラッシュバックしていたりしました。それに対して、すぐに職員を呼べるようブザーを渡したことで、安心感から落ち着いた生活になった、というエピソードです。
他にも利用者さんは色々な経験をしてきた人たちです。経験談を聞くと、「世の中いろんな人がいるんだなぁ」と感じる事ばかりです。また他の関係機関の人たちも様々な経歴があって、尊敬の一言です。 |
|
ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
地元の役に立とう 都内の企業で働きましたが、社風と合わずに辞めました。次は大学で学んだ福祉の仕事をしよう、地元で役に立とうと思いました。そこで家のすぐ近くにあったオリーブの樹に飛び込みました。配属は、できたばかりのグループホームでした。家でもなく入所施設でもないグループホームでの生活を、入居されている利用者さんたちと作っていくのがとても面白味がありました。外食に行く、誕生日を祝う、町内会の行事に参加する、などなど楽しいこともありますし、他人と暮らす上でのトラブルもありました。共に暮らし、共に働く場であるオリーブの樹が自慢です。 |
|
これまでのキャリア |
2002年~2004年:イベント会社
2004年~2021年:グループホーム
2010年~2012年:地域生活定着支援センター出向
2021年~現在:オリーブ亥鼻福祉作業所 地域活動支援センター、就労継続B型、生活介護 |