当社は2018年に創業100年を迎えた東証プライム市場上場の化学メーカーです。これまで、爆薬、発炎筒、工業薬品、農薬、電子材料、宇宙産業など幅広い分野に進出してきました。現在は、経営理念「信頼と限りなき挑戦」のもと、化学品事業、ボトリング事業、金属加工事業、エンジニアリングサービス事業の4つの事業領域を柱として、社会を支える産業の発展と人々の暮らしに貢献しています。
カーリットグループは、交通事故や災害から皆さんを守る「発炎技術」。紙、繊維の漂白、さらにロケット用固体推進薬原料として宇宙産業に貢献する「塩の電気分解技術」、また、絶縁体であるプラスチックに電気を通す「有機導電技術」や色素に特有の機能を持たせる「機能性色素技術」で日本のITを支え、2018年に創業100年を迎えました。「次の100年」もお客様、社会から信頼され続ける企業として、グループで持つ独自の技術を最大限活かし、蓄電池需要に応じた受託試験事業を立ち上げるほか、今後は、電池関連材料やヘルスケア材料等の新規開発、海外への積極的な展開を図る等、限りなき挑戦で「新生カーリット」の飛躍を目指します。
高速道路上で、車が故障してしまった。また事故に遭遇してしまった時、後続車からの二次事故から運転手や同乗者を守る製品、それが自動車用緊急保安炎筒「ハイフレヤー」です。当社の「ハイフレヤー」は、昼間では800m先、夜間では2km先から確認することができ、また事故が発生しやすい荒天時でも、確実に着火します。この優れた視認性、着火性で多くの自動車メーカーに採用されています。また、このハイフレヤーにある機能を付加した「ハイフレヤープラスピック」は、事故や自然災害時に大切な「命」を守る製品です。
カーリットグループは挑戦し続ける社員を尊重し、入社年次に関係なく、社員一人一人が自分で考え、主体的に行動することを求めています。若手社員のときから自分の考えを提案する機会があり、携わる仕事の領域も広いので、やりがいも大きいです。一方で、困ったときなどはいつでも先輩や上司が相談に乗ってくれる風土であり、フォローしてくれる環境があります。積極的に様々なことに挑戦する方をお待ちしています!
事業内容 | 化学品、ボトリング、金属加工等の研究開発、製造、販売 |
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設立 | 2013年10月1日 |
資本金 | 2,099百万円 |
従業員数 | 1,079名(グループ全体/2023年3月末日現在)
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売上高 | 36,008百万円(グループ全体/2023年3月期)
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代表者 | 代表取締役兼社長執行役員 金子洋文 |
本社所在地 | 〒104-0031
東京都中央区京橋1-17-10 住友商事京橋ビル |
主な事業所 | 東京(本社):営業・管理部門
群馬:研究開発・生産技術・品質管理 その他、大阪、九州、北海道など全国各地および上海に拠点有り |
積極的な事業活動を展開するカーリットグループ企業 | 日本カーリット(化薬・化学品・電子材料品等の製造販売および受託評価試験の請負)
ジェーシーボトリング(清涼飲料水のボトリング) シリコンテクノロジー (半導体シリコンウェーハの製造販売) カーリット産業(エンジニアリング) 富士商事(工業用塗料・塗料設備販売、塗装業務) 並田機工(耐火・耐熱金物等の製造販売) 総合設計(建築物・工作物、上下水・排水処理施設等の設計および監理) 東洋発條工業(自動車および建設機械業界向けを中心とした各種スプリングの製造販売) 佳里多(上海)貿易有限公司(電子材料等の販売及び輸出入) |
カーリットグループの企業ビジョン | 当社の創業は1918年。浅野総一郎が「カーリット爆薬」の技術を導入し、製造、販売を開始したことによります。その後、世の中のニーズや期待に応えていくため、現在の「日本カーリット」を創立しました。
以来、爆薬、発炎筒、工業薬品、農薬、電極・電解装置などを基盤事業とし、近年では機能性材料などの電子材料製品を、独自の技術で社会に提供してきました。さらに、ボトリング事業や、シリコンウェーハ、研削材、塗料、塗装事業、耐火・耐熱用金属事業など、多彩な事業展開を進めています。これまでの100年で培ってきた研究の技術力を礎に、国内はもとより、世界に誇れる新製品の開発に注力し、さらなる事業活動を展開してくため、2013年10月、「カーリットホールディングス」を設立し、持株会社制へ移行しました。 人と、社会と、地球にやさしい環境づくり。そして、一人ひとりの暮らしを豊かにする新しい製品、サービスを提供すること。それが、100年企業となった「カーリットグループ」の責任であり使命です。 |
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