これが私の仕事 |
鶏を育て、育てた鶏が産んだ卵から、ひなをかえす 鶏を育てる「農場」と、育てた鶏が産んだ卵をかえす「孵化場」が協力して、全国へ当社のひよこを届けています。
農場の仕事は、主に施設全体の管理や鶏の世話、卵の回収などです。鶏はいくつかの鶏舎で分けて飼育しており、全部合わせると数万羽になります。
孵化場では、農場から出荷された卵を受け、元気なひよこに孵化させます。卵は入荷から21日で孵化しますので、温度や湿度が管理された部屋で卵を温めて、“その日”を待ちます。“その日”は週2回あって、1回の孵化で産まれるひよこは約2万羽。卵の管理は基本的には機械で行いますが、孵化の直前には、ひよこが産まれやすいように卵の角度を調節するなど、一部手作業もあります。
産まれたひよこは雌雄鑑別をした後、ワクチン接種をして、取引先へと出荷されていきます。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
卵からひよこがかえる瞬間は、いつも感動! 初めから養鶏に関する知識があったわけではないので、入社した頃は覚えることが多くて大変でした。
それでも少しずつ仕事を覚えていき、農場で育てた鶏が卵を産み、その卵が21日でひよこにかえり、無事に出荷されていく…という流れを理解すると、卵がお客様のもとに届くまでに、たくさんの人の思いが詰まっていることをわかります。
また、生き物が相手ですから、予期せぬトラブルが起こることも多く、一つひとつの仕事に責任をもって慎重に取り組む姿勢も身につきました。
孵化場で週2回、卵からひよこがかえる瞬間は、何度体験しても感動!その日は朝から緊張した時間を過ごしていますが、無事に夕方出荷されていくのを見送るときには、何ともいえない達成感があります。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
優しい先輩ばかりの、人に恵まれた環境 私は中途入社で、当社のことを知ったのは知人からの紹介でした。それまでは社名も知りませんでしたし、もちろん鶏やひよこを扱った経験もありませんでした。仕事内容を聞いても「そんな会社があるんだ…」くらいの感想でした(笑)。
それでも入社を決めたのは、知らない世界だったからこそ、「新しいことに挑戦できそう」「面白そう」という気持ちになれたから。「この人と一緒に働きたい」と思う出会いがあったから。
そんなまったく知識のない自分が、これまで仕事を続けられているのは、周りの先輩方が優しい人ばかりでコミュニケーションが取りやすく、仕事も丁寧に教えてもらえたことなど、働きやすい環境があったからこそだと感じています。 |
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これまでのキャリア |
2011年新卒入社(前職) → 2013年ゲン・コーポレーション入社 → 大東孵化場(9年) → 大東農場(2022年7月~) |