皆様、どうもこんにちは、あるいはこんばんわ。もしかしたらおはよう。九州マツダの岩永です。
誰しも失敗は1つや2つあるものです。こと人生においては、「失敗があるから成功がある」的な勝手な人生訓を私はもっています。(成功ばかりの人生は成功と言えませんよね)
今だから話せる、私の就職活動での失敗談をご紹介します。
<1次で落ちた話>
面接あるあるで、悲しいかな1次選考に受からないことってたくさん経験すると思います。
明らかに「やらかした」という確信があって落ちる場合を除けば、「???」と思う人もいるかもしれません。私は、今だから「明らかにやらかした」ということがありました。
◇面接を受けるときに押さえておきたいこと◇
事前準備の一環として、企業研究を皆様やっていますよね。
会社ホームページや、業界の事をそれとなく知識としてインプットしていく。そして、業務内容を把握しておく。会社がどこに対してどのようなビジネスを行っているのか。どんな人材を欲しているのか、どんな商材を扱っているのか・・・。
面接が得意(特にアドリブが利く)な人の場合、それを飛ばしてしまうことがあります。私はそれでした。だから、面接で押さえておきたいことがあるわけですね。
☆取り扱っている商品と競合は知っておこう!
当たり前の事なのですが、就職するにあたって、興味を持っている業界で何が「商品」かを知っておく必要があります。デザイン、商品特徴(サービスの特徴)、それをあなたならどう勧めるか。その周辺情報も押さえておく必要があります。
一流のセールスは、商品では売らないと言います。体験を提供する話し方でその人ならではを伝えるわけですが、あくまで最低限度の情報は必要です。そういった意味で、僕の第一の失敗は、知らないまま臨んだことでした。
☆話すのが得意と思考の深さは違う
口頭試問のトレーニングを行うと思うのですが、私はさぼりました(笑)
話を聞いて、解釈する力があると勘違いしていたのですね。私は、面接官をすることはないのですが、面接の進行をする中で「質問の意を汲んで回答していない」と感じることが多くあります。
バットでボールを打ってと言っているのに、ボクシンググローブで撃ち落とそうとする。そんな印象を受けることがあります。もしかすると、学生時代の私はその気配があったかもしれません。
結局、落ちた話が最後になるのですが、
その時、私は全くその会社の事を知らないまま「選考」だけを受けに行きました。社名から推測される仕事をさも「できる」ように伝えたことを覚えています。ある意味、失敗を経験させてくれたその企業には感謝ですね。落ちた理由を当時は考えられなかったですが(面接の練習気分と言えば失礼かもですか・・・)、よくよく考えると相手の事を知らないまま臨むのは失礼ですし。
悪いことは言いません、最低でも会社説明会は参加しましょう。話を聞いたうえで、選考に臨む。
当たり前ですが、手あたり次第先方は正直通用しないものです。説明会を聞き、ホームページや他に情報があればそれを可能な限り収集し、「自分だったら○○ができる」=社員と同じ目線で考えるとことができればまず合格への一歩ではないでしょうか。