こんにちは。日東アリマンの佐藤です。
今回は当社の求める人物像についてお話しします。
当社は「成果(行動によって得られた良い結果)につながる行動特性(コンピテンシー)」に
注目しています。
この行動特性を確認するために、一次面接では「学生時代に頑張ったこと」をテーマに
お話をお聞きしています。
《コンピテンシー理解のポイント》
1.コンピテンシー的能力観
能力の4要素(知識・経験、成果イメージ、思考力、動機)を行動によって発揮することで
成果につながると考えます。能力は持っているだけでなく、行動によって発揮できるか
どうかが重要です。(なので、当社は筆記試験を実施していません。)
2.セルフマネジメント・サイクル
セルフマネジメント・サイクルとは、改善サイクルやPDCAサイクルと呼ばれ、
Plan(計画)⇒Do(実行)⇒Check(確認)⇒Action(改善)を繰り返し回して
実行していくことを言います。
セルフマネジメント・サイクルを回せていると、
成果をより大きく、状況変化に対応できるようになります。
3.成果の再現性
成果を出す過程において、再現性のあるものを重視します。
・たまたま…
・幸運や好条件に依存
・その成果の再現が不可能 はダメってことですね。
4.コンピテンシーのパターン(発揮の反面)
コンピテンシーの考え方では、成果につながる行動特性を見ていくので
パターンが複数存在します。その例をご紹介します。
良いアイデアが浮かんだり、「チャンスだ」と感じた時に、
頭の中で考えるだけでなく、即座に具体的な行動に移していく 《スピード》
常に進捗状況を確認し、気になることは深く追求しながら、
ミスや問題の発生を防いでいく 《緻密さ、誠実さ》
皆さんの中にも、ある問題に対し、迅速に対応するのが得意な方と
情報を集め、整理してから正確な判断に基づく行動が得意な方と
対応が分かれると思います。
得意なアプローチで成果を出せれば、それが皆さんにとっての
コンピテンシーのパターンです。
求める人物像について、「もっと詳しく聞きたい」「質問したい」など
ご要望がありましたら気軽にお申し出ください。