これが私の仕事 |
新事業である鋳鋼(ちゅうこう)生産ラインの立ち上げと工法開発 入社以来、鋳鉄(ちゅうてつ)の生産ラインを担当してきましたが、現在は、新事業である鋳鋼の工法開発を担当しています。鋳鋼は、クルマの燃費向上を目的としたターボチャージャーに使われる部品で、1000℃以上の高熱にも耐えられる性能が求められます。しかし、高温の溶湯(材料)を鋳型に流し込むと、わずか3秒で固まってしまう非常に作りにくい素材なのです。鋳鉄の鋳造技術では世界トップクラスの当社でも、最初、製品を作りこむのに、とても苦労しましたがたった数カ月で鋳鋼の専門メーカーと同等レベルまで技術を高めました。今以上に不良率を改善できれば、大きくシェアを伸ばすこともできると思っています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
中国の鋳造プラントを、わずか9ヶ月の短期間で立ち上げ。 入社10年目のとき、中国の天津で十数億円規模の鋳造ラインの立ち上げプロジェクトのリーダーを任されました。大変だったのは、急激な需要拡大に対応するため、規模の大きさに対して期間が異例ともいえるほど短かったこと。海外も初めてならリーダーも初めて。わからないことだらけでしたが、先輩に聞きながら、プロジェクトを成功させました。ちなみに今年は、さらに1ライン増やすということで現地入りしたのですが、わずか1週間で「どんなラインにするか」を決めなければなりませんでした。それでも、「ウチで一番いいラインにしたいよね」とメンバーたちと語りながら、こだわりぬいて計画を進めました。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
出会った社員の人柄、雰囲気がよかった 説明会や試験・面接を受ける中で、なんとなく自分に合うような良い印象を受けました。実際、会社に入って感じることは、結構やりたいことをやらせて貰える会社だと言うことです。会社を選ぶ理由として、業務内容・勤務条件も重要ですが、こういった印象も大事なことであると思います。 |
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これまでのキャリア |
技術情報グループ(6年間)→鋳造保全T(鋳造設備)(2年間)→鋳造生準T(現職、今年で5年目) |