これが私の仕事 |
工場内にある電気設備の維持・管理、及び修理作業を行っています。 設備改善課という部署で設備の電気保全業務を担当しています。メインの仕事となるのは設備の修理業務です。例えば「運転ボタンを押してもポンプが動かなくなった」といった故障連絡が現場から入ると、すぐさま出動します。テスター等の測定機器を用いて故障原因を迅速に突き止め、故障機器の取り替え等の対応措置をとります。修理以外にも、現場が抱える電気の悩み(機械制御の変更、スイッチの増設・移設、照明の取り付け等)を解決するために、改善工事を行うこともあります。また、製品の安定した生産を守るためには、電気設備の維持・管理も重要な仕事です。工場内の電気設備や制御盤、配線などの巡回点検を定期的に行ったり、古くなった電気設備の更新を計画し、新しい設備機器の選定や制御盤の設計等、非常に幅広くのことを自社で行っています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
警報ブザーの停止ボタンを増設し、現場作業者の作業効率を向上させました。 毎月行われている職場改善会議の中で、とある職場から一つの依頼をされました。原料タンクの高水位等を知らせる警報ブザーの停止ボタンの設置場所が、現状の場所だと押しに行くのに非常に作業性の悪い場所にあるため、別の場所にブザー停止ボタンを増設して欲しいとの依頼でした。依頼を受けた後、現場作業者と何度か打ち合わせを重ねました。現場での作業動線を考慮するとどの場所に増設すれば最も作業がしやすくなるのか、そこに増設して不具合が生じる可能性は無いか、そして何より工事費用に見合うだけの作業効率向上につながるのか、等々、十分な検討を重ねた上で工事を行いました。工事完了後、現場作業者から「おかげで作業が楽になったよ。ありがとう。」といった感謝の言葉をかけられ、役に立つことが出来たんだな、と嬉しく感じました。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
働く人たちの活気ある表情と、採用試験等での「思いやり」に惹かれました。 採用試験の際に工場見学をさせていただく機会がありました。その時に見た現場作業者の方々の穏やかで活気溢れる表情に何より惹かれました。あの時、トーヨの工場で出会った皆さんの晴れやかな表情は、今でも印象に覚えています。「自分自身もこんな風に活き活きと働きたい!」と思ったことが、入社の一番の決め手になりました。また、面接試験では、他社とは違い私の学力や技術的なことには一切触れられず、私の中身を知ろうとしてくださっていることがとても伝わってきました。内定を頂いた後も、採用担当の方から「納得いくまで就職活動を続けて、後悔のない決断をしてくださいね」といった言葉をかけていただきました。そういった学生の立場を尊重した「思いやり」溢れる対応にも惹かれ、入社を決めました。 |
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これまでのキャリア |
現場研修(半年間・工場内各職場で3~4週間ずつ研修)→製造部 環境保全課に配属(2年間)→製造部 設備改善課に配属(現職:今年で3年目) |