『アジアンビューティー』という言葉をお耳にされることはないでしょうか?これまで美しい女性の代名詞と言えば、決まって欧米の女性が筆頭に挙げられることが多かったと思いますが、ここ最近は日本や中国、韓国など、アジアの女性の美しさがとりわけ見直されているようです。私は女性のお化粧には詳しくありませんが、顔や肌、頭髪など、見える部分にいろいろなものを塗布して、「よくないものをコーティングして隠してしまう」のが西洋的な美容法。その人自身の良いものを中から外へ出し、「内面から美しく見せる」というのが東洋美容の考え方だそうです。日本独自の「見えないところをおしゃれする」という美しい考え方にも通じます。
世間では今『コーチング』がさまざまな研修等の場で、オーソドックスなメニューとなっています。指導者が一方的に「この通りにしなさい」という『ティーチング』と比べて、「自分の考えでやらせてみて、困ったらサポートする」というコーチングは本人の意欲を高め、行動や可能性を引き出します。その人自身の内面的能力を培うには、このコーチングが効果的だと言われています。
コーチングの基本は『ほめる』ことだそうです。親子ではなかなかうまくできないこの行為。照れることなくもっと積極的にやってみたいものです。ほめられて、嫌がる子どもはいないのですから。
~やってみせ言って聞かせてさせてみせほめてやらねば人は動かじ~ 《山本五十六》