これが私の仕事 |
持続可能な森林づくり 社有林の造林撫育事業(植付~保育間伐)の管理、間伐や皆伐事業の為の路線計画及び森林経営計画の企画・管理を担当しています。造林撫育事業は大型ドローンによる苗木運搬等や最新GNSSの導入等による効率化、労働負荷の低減を進め、現場職社員とコミュニケーションを図りながら取り組んでいます。森林経営計画は森林管理をしていく中で、根幹となる部分であり、いつ・どこを・どのように手入れや収穫するのか等、長期的な視野を持って、計画を進めています。また、昨年から環境推進室の一員としてカーボンクレジットの創出・販売等の新たな仕事にもチャレンジしています。世界で脱炭素社会に向けての機運が高まっている中で、森林の果たす役割は大きくなっていると共に、6,458haの社有林を管理する当社の可能性を感じています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
日本の森を守り、未来へとつなぐスケールの大きな仕事です 社有林に限らず、周りを見渡すと山の尾根までびっしりと木が植えられており、これまで先輩方が大変な苦労の中で、苗木を育ててくれた事と思います。当社では路網開設を積極的に進め、ドローンによる苗木運搬をする等、昔に比べると楽になった部分もありますが、苗木の育成にはたくさんの課題があります。特に近年はシカやウサギによる獣害被害が大きな問題となっています。せっかく植えた苗木がすぐに食べられてしまうこともあり、日々試行錯誤しながら対策をしています。自然災害など広大な自然の中で管理する大変さや動物を相手に管理することは思い通りにならない事もありますが、私たちが未来の資源や環境保全となる為にとの思いで植えたスギやヒノキなどがスクスクと育ち、綺麗な山となっていく姿を見れたときはとても気持ちが良いものです。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
広大な森林経営を通じた社会への貢献 自然環境の中で働けたらと漠然としていた中、大学では農学部森林科学科を専攻していました。同期には公務員の林業職を志望する人が多い中で、実際の現場で仕事が出来る企業で働いてみたいとの思いから、林業会社を中心に就職活動をしていました。大学4年間で色々な林業事業体を見学させてもらい、授業では演習林のゾーニングなどの森林管理も学びました。そうしたことから広大な森林の管理・経営を行ってみたいという思いを持つようになり、中江産業を選びました。また、先輩社員の人柄もよく、面接時にはお酒の話をする等話しやすい雰囲気を作ってもらい、スライドを使った丁寧な会社説明をして頂いた事も印象的でした。内定後には森林事業本部がある高知県を案内して頂き、高知県の自然・食・人柄など魅力をたくさん感じる事ができました。 |
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これまでのキャリア |
森林事業本部(現職・今年で10年目) |