私たちは、製造された金属部品や電気・電子基板、光学レンズなどの洗浄に使用する工業用洗浄剤「スカイクリーン」の研究・開発や製造などを行っている会社です。また、当社洗浄剤と洗浄設備を組み合わせたお客さまに最適な洗浄システムの提案、洗浄設備の販売なども手掛けており、お客さまのニーズに寄り添い、日本のモノづくりを支えています。海外のお客さまにも採用実績が増えており、世界のモノづくりにも貢献しています。
当社は、1991年に株式会社東芝が開発・販売を開始したフロン代替洗浄システム「テクノケア」を引き継ぎ、2004年に創業した工業用洗浄剤メーカーです。 これまで30年以上にわたり、金属加工油の脱脂洗浄剤、半導体関係や電気電子デバイス用のフラックス洗浄剤などを主力に、高性能でコストメリットのある洗浄剤の研究開発に取り組んできました。さらには、洗浄剤と洗浄機を組み合わせた「洗浄システム」の提案も行ってきました。 現在も“洗浄”というニッチな分野で「なくてはならない」 唯一の存在であり続けるために、洗浄剤や洗浄プロセスの新規開発を積極的に行い、日本のモノづくりに貢献できるよう、日夜全力で取り組んでいます。
工業用洗浄剤に求められる性能は、洗浄力だけでなく、人体・環境への影響や洗浄対象物へのアタック性、コストパフォーマンス等、様々なものが挙げられます。弊社では、優れた洗浄力を有しつつ、低毒性・低アタック性で、蒸留再生によるリサイクルも可能な画期的な洗浄剤の開発を行っており、数多くのお客様に弊社洗浄剤をご採用頂いております。また、昨今ではSDGsやカーボンニュートラルといった環境対応のニーズが高まる中、弊社では消防法上 非危険物で安全性が高く、蒸留再生によるリサイクルが可能で、すすぎ廃水が出ない、業界初のまったく新しい水系洗浄剤を開発し、自動車関係や半導体関係のお客さまで採用実績を伸ばしています。
当社には200種類以上の洗浄剤ラインナップがあり、小さな会社ならではの小回りの良さも生かして、あらゆる洗浄ニーズに対応できる強みがあります。実際に、自動車業界や半導体関係の電気電子業界の他にも、時計などの精密金属加工業界、カメラやメガネの光学レンズ業界、さらには医療業界など、非常に幅広く多種多様な用途の洗浄工程に採用されています。そのため、景気が悪くなっても、その影響を受けにくく、会社設立以来、毎年増収増益で成長を続けています。より多くの業界で当社洗浄剤を採用頂くために、近年では海外の洗浄機メーカー等ともタイアップして、更なる飛躍を目指しています。
事業内容 | ・工業用洗浄剤「スカイクリーン」の研究・開発、製造、販売、輸出入
・洗浄システムの提案、洗浄機/付帯設備の販売 ・化学製品、溶剤、原料の販売 ・シリコーン製品の販売 |
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設立 | 2004年9月1日 |
資本金 | 3,000万円
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従業員数 | 12名(2022年9月時点)
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売上高 | 6.8億円(2022年8月)
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代表者 | 石田 雄一 |
事業所 | 東京都台東区元浅草2丁目8-1 |
沿革 | 1991年 株式会社東芝 フロン代替洗浄剤システム「テクノケア」販売開始
1998年 東芝から子会社の東芝シリコーンへ、「テクノケア」事業移管 2001年 GE東芝シリコーン「NEWテクノケア」販売開始 2002年 PRTR法(化学物質排出把握管理促進法) 施行 2004年 「テクノケア」担当有志にて「株式会社武蔵テクノケミカル」設立 関連会社「大連武藏新材料(中国、大連)」設立 2005年 関連会社「上海六蔵貿易(中国、上海)」設立 2006年 本社を東京都台東区元浅草へ移転、本格的に営業開始 2007年 精密フラックス洗浄剤 MKシリーズ販売開始 2008年 フッ素系洗浄乾燥剤 MVシリーズ販売開始 2009年 関連会社「武藏貿易深セン(中国、深セン)」設立 2014年 大連武蔵新材料 新工場竣工(中国、大連 花園口) 2016年 光学用手拭き洗浄剤「MX-38xxシリーズ」、フッ素系洗浄剤「MV 新シリーズ」販売開始 2018年 新型1液水系洗浄剤「MA-60シリーズ」販売開始 2020年 台東区元浅草に4階建て「新社屋」完成、HCFC 225 全廃 |
ホームページ | http://www.musashi-techno.com |
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