こんにちは。
KEE環境工事(株)の総務・人事グループです。
今回は当社の施工管理職の残業についてご説明いたします!
施工管理って実際残業も多いんじゃない?
そんなイメージを持たれているかもしませんが、実際は違いますよ!
働き方改革法案って聞いたことはありませんか?
法案の主な内容は有給休暇の時期指定についてや、時間外労働の上限制限、同一労働同一賃金についてです。
残業時間については、この時間外労働の上限制限が関わってきます。
以前から残業時間の上限は決められていましたが、上限時間を越えても使用者(会社)に罰則等がありませんでした。
その為、納期が厳しい業界や人手不足の業界では慢性的に長時間労働が行われていたのです。
しかし、法案成立後は時間外労働の上限は原則月45時間の年360時間となり、特別な事情がない限り超えることができなくなりました。
またその特別な事情があった場合でも残業時間に上限があり、その上限を超えると使用者(会社)に懲役または罰則が科されることになったのです。
現場レベルではまだ馴染んでないのでは…?と思われるかもしれませんが、
この法案は2018年に成立、建設業界は5年間の適用猶予期間(準備期間)のち今年2024年から適用となりました。
急に残業に上限ができた!ではなく、新たに採用枠を増やし人手不足の解消に努めたり、取引先や世間の常識が変化していく準備期間があったことで、当社でも一人一人の残業時間削減に成功することができました。
しかし、実際には残業0時間とはなりません。
設備トラブルによる急遽の施工依頼が入ったり(お客様によっては1日設備を停止するだけで数千万の損害が出る場合があるんです)計画通りに進まず数時間残って作業するこも少なくありません。
ただ基本的に施工計画を何カ月も前から計画し進めていますので、そこまで大きく崩れることはありません。
関わっている案件が終了すると今まで休めなかった分をまとめて休むことができます!
また、残業代もしっかりお支払いしていますのでがっつり働いてがっつり遊ぶ!が実現できます。
施工管理職って残業多いんじゃないの…の疑問にお答えできていたでしょうか。
是非会社説明会にて当社の施工管理職について知っていただければと思います!