業種 |
鉄鋼
金属製品/半導体・電子部品・その他 |
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本社 |
宮城
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残り採用予定数 |
1名(更新日:2024/11/06)
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◆理系総合職 積極採用中◆
当社は、世界で活躍する特殊鋼材のメーカーです。
当社で製造している自動車関連素材は日本トップシェアを誇り、自動車や船などの輸送機器から、スマートフォンや医療用呼吸器などの精密機器に至るまで、あらゆるところで活躍しています。
近年では既存ビジネス領域に捉われない、新しい分野にも挑戦中。
#東証スタンダード市場上場 #宮城県勤務 #年間休日120日 #完全週休2日制
特殊鋼は、「硬い」「磁性を持っている」「熱に強い」等の機能性を持った鋼ですが、この機能性を自在に操り、コントロールできるのが、私たちの最大の強みです。顧客が表現できない要望、例えば「もう少しだけ加工しやすくして欲しい」といった抽象的なことであっても、私たちはその「もう少し」を技術的にアプローチし、鋼材というかたちで表現し、顧客の想いを叶えてきました。ものづくりにかかわる全ての人の想いを叶えるられるよう、私たちは、脈々と受け継がれた技術を更に磨き続けています。
私たちが手掛けた大切な素材は、お客様のもとで加工され、部品に組み込まれ、さらに最終製品の一部となって、最後に消費者の皆様に届けられます。だから、私たちの素材が使われていることを認識されることはほとんどありません。しかし、たとえ目に見えなくても、認識されなくても、私たちのほんの小さな1cmの素材がひとつの製品を動かし、産業そのものを動かしていることもあります。それはまるで心臓の鼓動のように社会に息づき、今、この瞬間も社会を動かし続ける原動力になっています。特殊鋼の力を、社会を動かす原動力に変える。これは、私たちがずっと大切にしてきた理念でもあり、信念でもあるのです。
特殊鋼とは? | 一般的に「鉄」と呼ばれるものを普通鋼と呼ぶのに対し、特殊な性質を持っている鋼材を特殊鋼と呼びます。
・熱に強い ・錆びにくい ・硬い 様々な目的に応じて加工・製造されています。 |
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事業内容 | 各種特殊鋼鋼材の製造、加工及び販売
【当社の主な事業】 ■研究開発 時代のニーズを先取りしたオリジナリティあふれる製品の開発。 国家プロジェクトへも参画し、新素材の開発を行っています。 ■鋼材事業 国内シェアNo.1を誇るエンジン部品の素材を製造。 当社無くして、自動車製造は成り立ちません。 ■複合加工事業 精密加工工場、熱処理加工工場の2つからなる事業。 ・精密加工 材料から部品への加工(プレス、切削、MC、NC)。時代の先端的ニーズにきめ細かく対応しています。 ・熱処理 特殊鋼に新たな能力を付与する(より硬度、粘度の高いものにする等)。 豊富なノウハウが培われた高い生産技術で、特殊鋼をさらに進化させます。 【当社製品が使用されるもの】 ・自動車 ・半導体装置 ・医療機器(ECMO、人工関節) ・時計 ・歯列矯正ワイヤ― ・トイレ ・自動販売機 |
設立 | 1937年 |
資本金 | 8億2750万円 |
従業員数 | (連結)570名/(単体)393名(2023年3月31日時点)
【総合職の仙台市内から通勤者約4割】 |
売上高 | (連結)215億/(単体)174億円(2023年3月期) |
代表者 | 代表取締役社長 成瀬 真司 |
事業所 | 本社、工場
宮城県柴田郡村田町大字村田字西ケ丘23 土浦工場 茨城県土浦市本郷字原山20番26号 東京営業所 東京都中央区日本橋本町2丁目3番4号 江戸ビル 名古屋営業所 名古屋市中区錦2丁目15番22号 りそな名古屋ビル |
沿革 | 1937年 本多光太郎先生のご提言のもと、仙台市長町字東裏北30番地に資本金50万円をもって設立
1940年 耐熱鋼の生産開始 1960年 世界初の耐食性軟磁性材料K-M鋼の開発 1992年 村田工場を本社工場に変更 1997年 ショッピングセンター「ザ・モール仙台長町」PART-1オープン 2000年 「ザ・モール仙台長町」PART-2オープン 2004年 ジャスダック証券取引所に株式を上場 2006年 国内特殊鋼事業メーカーで初めて、ISO/TS16949を認証取得 2007年 創業70周年記念式典を挙行 2007年 発明協会「東北経済産業局長賞」受賞…高硬度電磁ステンレス鋼(K-M57) 2011年 タイ王国にTOHOKU Manufacturing (Thailand) Co.,Ltd.を設立 2013年 燃料電池用電磁ステンレス鋼(K-M38CS)を東北大学と共同開発 2013年 新磁歪材料を弘前大学、東北大学と共同開発 2016年 表面硬化処理法『キリンコートCシリーズ』みやぎ優れMONOに認定 2017年 インドにTOHOKU STEEL INDIA PRIVATE LIMITEDを設立 2018年 圧電素子を超える振動発電機能をもつクラッド鋼板を東北大学と共同開発 |
主要株主 | 大同特殊鋼株式会社(33.86%)
岡谷鋼機株式会社(9.99%) ビービーエイチ フォー フィデリティ ロー プライスド ストック ファンド(7.98%) 東京窯業株式会社(7.89%) 光通信株式会社(7.49%) |
関連会社 | 東特エステートサービス株式会社
東特興業株式会社 TOHOKU Manufacturing (Thailand)Co.,Ltd. TOHOKU STEEL INDIA PRIVATE LIMITED |
先輩社員インタビュー | 先輩社員インタビュー
学生時代に学んだ材料学を地元のものづくりへ! 2021年入社 溶鍛鋼材工場 鋼材製造チーム (東北大学大学院工学研究科卒) ○就職活動で苦労したこと 私が就職活動で最も悩んだことは、会社志望の軸の選び方です。学生時代は材料学科で金属の研究をしていたため、まず「金属材料の製造業」を1番重要な軸として決めていました。しかしそれだけでは、全く志望企業を絞り込めず、自分の考えや価値観を見つめ直すことになりました。その結果「製造工程の中でも特定の工程だけでなく、幅広くものづくりに携わりたい」、「仕事を通じて、特に地元に貢献したい」という気持ちが強いことに気が付きました。 そのため、研究開発や二次加工、熱処理などものづくりに多岐にわたって関われる、宮城の企業である東北特殊鋼を志望しました。 ○現在・入社当初の仕事内容 私の所属する鋼材工場では、棒鋼の製造を行っており、その中でもぐるぐる巻きになった線状の鋼材(コイル)を、まっすぐな棒材に加工する工程を担当しています。私は実際に加工設備を操作することはありませんが、発生した品質不良の原因調査や、設備工事の段取りなどを行っています。他にも生産性upに向けた設備改善の発案・試験などにも取り組んでいます。 入社当初は発注業務をまず任され、ブラザーの先輩に付いて工場を回り、機械設備について一から教えてもらいました。学生時の専攻とは異なる配属部署で心配でしたが、直属の先輩だけでなく、設備オペレーター・他部署の方々もとても丁寧に説明してくれるので、日々の業務の中で不安なく知識をつけていくことができています。 ○今後の目標 現在はまず基礎として、担当設備の機械的な知識を早く身に付けることを目標としていますが、今後は専攻していた材料学的な考え方を取り入れた設備改善の提案等をしていけるようになりたいと思っています。金属材料メーカーのため、材料学の知識を生かす部分は多々あります。学生時代に学んだ知識を目に見える製品に対し実践的に使うことができると、やりがいも大きく感じられます。 |
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