エニック株式会社 採用担当の三上です。
今回は、採用担当が見る・注目するポイントについてお伝えします。
就職活動ではいろいろな学生の方とお会いします。
勉強を頑張った方、スポーツで輝かしい成績を残した方、サークル活動で表彰された方などいろいろ経験を積んでおられます。
一方で、どんなことをされてきたかを聞いた時に、努力はしてきたけど表彰とかされてないから・・・などと自分の事を話すのをためらう方もいらっしゃいます。
私が注目するのは以下の2点です。
1つ目は、その人が
【何をどのような思いを持って頑張り、上手くいった時やいかなかった時にどう考え行動したか】
2つ目は
【こんな仕事がしたい、こんな役職に就いてみたいという将来が描けているか】
1つ目で、『関心・興味の方向性と努力の軸』、『成功・失敗体験の認識とその対処の方向性』
2つ目で、『未来への関心の度合いと仕事軸の形成』
を確認させていただいています。
ぶっちゃけ、とても重要なのは1つ目です。
『自分が頑張ってきたことに対し、熱量を持ちつつも結果を客観的に分析してどう行動したか』を
他人に説明が出来るか
を見ています。
これって、言い換えると、社会に出てからよく言われる『PDCA』をどう実践したか説明できるかどうかなんですよね。
勉強でもスポーツでも、重要なのは良い成績が出ているかどうかじゃありません。
「どんな思いをもって何に取り組んだか、どのような結果が出てそれに対しどう行動したか」
を自分の言葉で話せるか、が何より重要なんです。
どうぞ、ご自身が頑張って取り組んだことに自信を持って話してください!
2つ目は、正直明確な答えを持っている方は少ないです。
いわゆるキャリアプランというやつですが、入社後1~2年以内にこれを自分で意識出来るかが、
かなり重要です。
だからこそ、これを答えられれば面接官からはかなり注目されますよ♪