これが私の仕事 |
森林の保全に関すること 私が所属する林政推進課森林保全・獣害対策係では2つの仕事があります。
1つ目は森林が持つ多様な機能を維持するため、森林の適切な管理や保護を行うなど森林整備に関わる仕事です。2つ目は鳥獣による農作物被害の対策を行う仕事です。
その中でも私の主な業務は森林病害虫対策といって森林を枯らす害虫対策に関する仕事をしています。
例えば一関の観光名所である厳美渓や猊鼻渓の周辺には多くの松の木が生えていますが、これらは害虫による被害によって枯れる可能性があります。もし枯れれば景観が悪くなり、倒木の危険も出てきます。そのため空中から薬剤を撒いたり、木に直接薬剤を注入して、木に虫が入らないように予防をすることで観光地の景観を守っています。このような対策を考えるのが私の仕事です。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
実際に目にすることで役に立てているのかなと実感 実際に厳美渓に来られる多くの観光客を見た時や、厳美公園敷地内の大きな松の木の下に座って景色を眺めている人を見かけた時は嬉しかったです。
観光地周辺の景観を維持するために、少しでも自分が役に立てているのかなと実感できました。
また、休日に弘前公園の桜を見に行った際に、同じように公園敷地内の松の木に薬剤を注入してることに気付いた際に、他の観光地でも対策してる人がいるんだなーと思い、ちょっと嬉しくなりました。桜を見ることより、松の木の太さをみて何本くらい薬剤を注入してるのかなーなんて考える方に夢中になりました。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
地元一関に対する思い 両親が一関駅前の大町商店街でお店を構えていたこともあり、周りのお店がシャッターを閉めていく様子をより身近に見てきて、地域の衰退に寂しさを感じ、駅前エリアの活気を取り戻したいと考え始めたのがきっかけでした。
その後大学で学んでいく中で、シャッター商店街のような地方の問題は、人口減少、空き家、郊外化、チェーン店の進出など様々な問題があることを知り、自分が何をすれば貢献できるかわからなくなりました。
そんな時市役所であればより一関に関わることができ、様々な分野の仕事から駅前の活性化に関わる仕事ができると考え、就職を決めました。
また、プライベートでも地元の友達とまた野球がしたいという思いもあり、現在は友達と一緒に野球チームを結成し休日も充実してるので、一関市に就職して本当に良かったと思っています! |
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これまでのキャリア |
大学卒業後、一関市役所入庁(令和4年度)
農林部林政推進課(現在2年目) |