これが私の仕事 |
住民の健康を色んな視点から考える仕事 私が所属している健康づくり課では、成人から高齢者までの保健事業を行っており、保健師は業務担当制と地区担当制の併用で業務を行っています。
主な業務担当は成人検診業務です。事前準備や当日の実施、事後評価、住民からの電話・窓口対応を行っています。一人でも多く成人検診を受診できるよう、また受診勧奨やスムーズに検診を実施できるように業務を進めています。難しさも感じますが、上司と相談しながら実施するためとても勉強にもなります。
地区担当の業務では、担当地区の健康教室、生活習慣予防等の重症化予防の保健指導、こころに悩みを抱える人の相談等の対応を行っています。住民と関わることが多く学ぶこともたくさんあり、勉強の毎日です。また、同じ地区担当の先輩にアドバイスをいただきながら日々経験を積んでいます。 |
|
だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
日々勉強しながら少しずつ得られるやりがい 健康教室で糖尿病の健康講話をさせていただいくと参加者が、「そうか、これ(HbA1c値)がこのままだと血管に傷つくんだな」と説明の内容に納得してくださり、帰り際に「また来てね」と言っていただいたけることがあります。私のことをねぎらってくださっただけかもしれませんが、そう言っていただいて私の説明が響いたかな?と思いとてもうれしいです。
話している内容が相手に伝わり、健康課題に対する行動を変えるきっかけになると、今後の自分のやりがいにつながります。 |
|
ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
自分でみて・きいて・感じたこと 高校生の時に2日間職場体験をさせていただきました。その際に短期間ではありましたが地域に密着し、住民の方に真摯に関わる一関市の保健師の仕事に魅力を感じました。また、地元以外で働くことも考えましたが、地元で働くことでよりやりがいをもって仕事ができると感じ、一関市を選びました。
入庁後は、育成支援員(業務全般のサポート)とプリセプター制度(保健師活動のサポート)のもと、相談しやすい体制と、助言・協力を得やすい体制があり、保健師としての自立をサポートしていただいています。 |
|
これまでのキャリア |
大学卒業後、一関市役所に入庁(令和3年度)
室根支所保健福祉課(2年)
健康こども部健康づくり課(現在1年目) |