これが私の仕事 |
製鉄所の設備のメンテナンス工事における施工管理・安全管理を行う仕事。 鉄を生産するプロセスの中で下工程と呼ばれる、用途に応じた鉄の加熱・加工を行うラインのメンテナンス工事を担当しています。加熱炉設備(熱延工場・厚板工場・小径管工場等)が主な現場です。仕事内容としては、作業工程の管理、耐火物施工の指示、現場の安全管理などがあります。実際の施工をしてくださる方としては、煉瓦積みや乾式耐火物の吹き付け等を行う築炉工および耐火工、設備の基礎金物等の製作・補修を行う製缶工など、様々な経験豊富な職人がいます。そうした方々をまとめ、互いの作業を円滑に進めて行く為に大事なのは、”事前のミーティングや現場での対話の繰り返し”です。周りの要望や意見を認識・理解し、一致団結してミスを減らし限りなく安全な施工管理が出来る様に日々試行錯誤しています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
入社した頃に比べ製鉄所の設備などについて詳しくなり、成長を実感した事。 製鉄所の内部にはたくさんの建物・道・踏切などがあってまるで1つの町のように広く、入社して初めの頃は非常に複雑に感じ、現場までの道のりを覚えるまで大変でした。暗くなってからの運転の際も、昼間とは違った雰囲気に道に迷いそうになったこともあります。しかし、時間が経つにつれ現場への道のりや構内の設備について徐々に把握する事が出来、今では、構内が初めてという作業者の方や納品業者の方を案内・説明する立場になっています。そんなとき、”自分も少しは、製鉄所に関わる者として鹿島に打ち解けられたのかな”と実感した事が、単純ですが嬉しかったエピソードです。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
聞きなれない専門分野だが、その分野では広いシェアを持つ力強い企業 過去の先輩方の進路先でヤマサキの名を知り、リクナビで調べてみて、特殊な専門分野に力を入れている歴史を持った会社だったので、大きく興味を持ちました。そして、ヤマサキの仕事について実際に触れたいと思いました。会社説明会の中で、「築炉」とその高い専門技能が、国産の鉄を生産する上で必要不可欠な設備の建設・補修を支えているということがわかり、歴史を刻む企業としての理念も感じられました。また、築炉技能者を育成する為に独自の専門校を運営していて、その技術力に絶やさず磨く力強さに魅力を感じました。ヤマサキの中で、自身も耐火物の分野において一貫した施工・補修工事を行う仕事に携わりたいと感じて、就職を決めました。 |
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これまでのキャリア |
保全工事課(今年で3年10ヶ月)→機工課(現職:今年で1年目) |