社会福祉法人雀幸園

「より家庭に近い環境で子どもを育てたい」そんな想いから、児童養護施設の小規模化・地域分散化に取り組んできた私たち雀幸園。児童養護施設「雀幸園」や、地域社会の民間住宅等を活用して児童養護を行う地域小規模施設のほか、障がい者支援のためのグループホームなどを展開しています。それぞれの施設の機能は異なりますが、理念の根底にあるのは「より家庭に近い環境」をつくること。日々の生活を通し、子どもと大人が養育を通して共に成長しあうことを目指しています。

職員の業務は子どもの成長を見守ること。■子どもの養育（食事・トイレ・お風呂etc...）■家事（食事準備・洗濯・清掃etc..）■学習サポート（学校の宿題支援etc..）などを通し、生活する子ども一人ひとりが将来自分の想い描く道へと進めるよう支援します。とはいえ、気を張る必要はありません。大切なのは“家族として寄り添う”こと。日常中で起こった嬉しいことや悲しいことに一緒に共感したり、悩んだときには一緒に考えたり…と、子ども一人ひとりに向き合うことが大切です。そうした経験は、職員自身の成長にも繋がるでしょう。「誰よりも子どもに近い存在でいる」そんな想いが雀幸園の職員全員にあります！

子どもは“昨日できなかったことが今日はできるようになる”など、小さな成長を日々積み重ねていきます。間近で見守っているからこそ、その小さな成長に気付いて一緒に喜び合えることは、この仕事をしていて良かったと感じるところですね！入学式や卒業式など人生の節目となるイベントに参加した際には、積み重ねてきた成長の大きさを感じ、特に印象深い思い出になっています。子どもへの対応や、体力を使うなど大変なこともあるこの仕事。ただ、子どもから学べることも多くあり、自分も成長していくのを感じます。子ども好きな自分にとっては、やりがいの大きい仕事ですよ！