これが私の仕事 |
社会に欠かせない!工業ガス製造拠点の安全・品質・信頼性に関わる管理 様々な業種のお客様に、弊社が製造する大気由来の酸素ガス・窒素ガス・アルゴンガスを中心に、安全かつ安定的に高品質なガス製品をお届けする義務があります。医療用で使用される呼吸用のガスなども製造していますので、それらを必要とされる患者様にとっては命に直結するたいへん重要な役割も担っています。直接目にすることがない私たちの製品ガスですが、皆様のすぐ近くでいつも必要とされ役に立っているそんな存在です。社会にとって大切なインフラの一つを担っていることにやりがいを感じます。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
消えそうになった長女の命が救われた! 長女が小学生の頃、重篤な肺炎にかかりました。緊急入院したところ血中酸素濃度が80台とかなり低く、酸素ガスが投与されました。その時使用された呼吸用ガスが、まさに私たちの会社が製造している酸素ガスでした。近隣工場で生産された液体酸素が医療用の酸素ガス原料として製造され、ディーラーにてボンベに充填され、病院に納品されたあと、医療関係者の手で長女に投与されていたのです。幸い、入院の3日後には肺炎症状も緩和され、約10日後には無事退院することができました。同僚が製造したガスが、医療用ガスとして病院に届けられ、医療関係者の手当のおかげで長女の命が救われたのです。人の役に立ち、身近な家族の大切な命をも守る仕事に従事していることに誇りを感じ、同僚と関係者に敬意を抱いて、日々私のやるべき仕事に専念しています。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
幅広い分野へ社会的貢献している企業 約30年前、私の入社当時の会社キャッチフレーズは、「深海から宇宙まで」というものでした。人が深海を冒険するためには、呼吸用の清浄な空気が不可欠です。さらに人が宇宙に旅立つためには、ロケットの燃料と燃焼を補助するガスが不可欠です。このような壮大なチャレンジを支援する活動を行っている会社であることに感銘を受けました。また、酸素ガスや窒素ガスがどのように作られているのかということに、疑問と興味がわきました。工業ガス製造工場の一員となって社会貢献するために、入社を決意しました。 |
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これまでのキャリア |
プラントオペレーター(5年間)→製造管理スタッフ(7年間)→センター長(4年間)→工場長(13年間)→西日本製造部・部長(1年間)→中部製造部・製造部長(現職、2023年2月~) |