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業種 |
設備・設備工事関連
医療機器/その他製造/機械/精密機器 |
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本社 |
兵庫、東京
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「人の生命と財産を守る」を企業理念として掲げ、高圧ガス制御技術をコア技術として、医療事業と消火事業、呼吸器事業の3つを柱にしています。1924年に前身となる企業が独企業と呼吸器の技術提携を行ったのが当社の始まり。長年にわたって培った技術力により、今では手術室や医療ガス設備などを手掛ける医療設備総合メーカーであり、高圧ガスを使ったガス消火設備やスプリンクラーなどを扱う特殊防災設備メーカーでもあります。
医療事業・消火事業・呼吸器事業の3つの事業を柱とする当社。医療事業では、手術室や集中治療室、医療ガス供給設備や特殊排水処理システム、放射線管理設備などのコンサルティング、設計・施工、メンテナンスなどをワンストップで提供しています。消火事業では様々な建築物や船舶に備える高圧ガスを使用した消火設備や真空式スプリンクラーなどの開発・製造、メンテナンスを手掛けています。そして呼吸器事業では、空気呼吸器や酸素呼吸器といった、災害時などに使用される呼吸用保護具の開発・製造を行っています。いずれの事業においても、モットーとしているのは安全と品質です。
当社では「人の生命と財産を守る」を企業理念として掲げています。手術室や医療用ガス設備などは、人の命を救うもの。消火設備は万が一火事が起きたときに、施設を利用する人だけではなく、消防隊の命も守るもの。また、呼吸用保護具も事故や災害の発生時に、避難する人や救助にあたる人の命を守るものです。実際に当社では、「医療業界に貢献できる仕事がしたい」「人の命に関わる仕事に就きたい」という想いを持って入社した社員が目立ちます。多くの社員が、自分の仕事が社会の役に立っていることにやりがいを感じながら活躍しています。
みなさんは「エア・ウォーター防災」という当社の社名を聞いたことがないかもしれませんが、当社の製品は意外と生活に身近なところにあります。「よく行く施設に当社の設備が使われていた」「入院した知人のお見舞いに行ったら、医療用ガスの取り出し口のアウトレットが当社の製品だった」など、生活に関わっていることを実感する社員も。たとえば、サーバーが設置されたオフィスや美術館など、水を使った消火活動が適さない場所に設置する窒素消火設備。レストランなど火災が発生するリスクが高い場所に設置する自動消火設備。あるいは、消防署の消防隊員が使う空気呼吸器やボンベなどに、当社の製品が使われていることがあります。
事業内容 | ■医療事業
医療ガス供給設備、医療ガス機器・装置、手術室・ICU設備、特殊排水処理システム、放射線管理施設設備のコンサルティング、設計・施工、保守メンテナンス ■防災事業 窒素・二酸化炭素等のガス消火設備、消火装置の開発・製造、保守メンテナンス ■呼吸器事業 呼吸用保護具・装置、エアラインマスクシステムの開発・製造 ■新規事業 無停電電源装置の販売、救出補助装置の開発・製造、振動試験受託サービス |
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設立 | 1975年4月 |
資本金 | 17億800万円 |
従業員数 | 536名(2023年2月現在) |
売上高 | 233億円(2021年度実績) |
代表者 | 代表取締役 酒井勇次 |
事業所 | 神戸本社・本社工場/兵庫県神戸市西区高塚台3丁目2番地16
東京本社/東京都品川区西五反田2丁目12番3号 第一誠実ビル4F 大阪支社/大阪府大阪市淀川区西宮原2丁目1番3号 SORA新大阪21ビル6F 中部支社/愛知県名古屋市中区千代田5丁目5番15号 札幌営業所/北海道札幌市中央区北三条西1丁目2番地 サンワビル4F 広島営業所/広島県広島市南区段原南1丁目3番53号 広島イーストビル12F 福岡営業所/福岡県福岡市博多区竹下4丁目7番27号 関東センター/埼玉県川越市問屋町14番2号 美浜事業所/福井県三方郡美浜町山上79号1-3 稲沢工場/愛知県稲沢市日下部北町4丁目7番 摂津工場/大阪府摂津市鳥飼上3丁目1番28号 三郷分析センター/埼玉県三郷市早稲田5丁目18番18号 京都出張所/京都府京都市上京区日暮通下立売上る天秤町590番地 |
親会社 | エア・ウォーター株式会社(東証プライム市場上場) |
関連会社 | オリオン・ラドセーフメディカル株式会社
上海東朋安全設備有限公司 |
沿革 | 1924年9月:株式会社川崎造船所が独・ドレーガ社と呼吸器の技術提携
1927年12月:日本で先駆けとなる酸素呼吸器完成 1937年11月:株式会社川崎造船所の子会社として、川崎航空機工業株式会社を設立 1942年1月:航空機燃料タンク用消火装置の生産開始 1957年8月:医療用ガス配管設備を開発、生産販売開始 1969年4月:川崎重工業株式会社を存続会社に、川崎航空機工業株式会社と川崎車両株式会社の3社が合併 1975年4月:川崎重工業株式会社の子会社として、川重防災工業株式会社設立 1977年4月:圧縮酸素形循環式10号型酸素呼吸器完成 1979年3月:消火装置パッケージシステム「ファイアゼム」量産開始 1990年10月:本社・神戸工場の完成により本社移転 1992年3月:特殊ガス配管設備販売開始 1992年4月:川重防災工事サービス株式会社と中部医療設備株式会社を吸収合併 1994年10月:大阪証券取引所市場第二部株式上場 1996年2月:仙台営業所開設 1996年4月:陽圧形酸素呼吸器「オキシゼム11」販売開始 1998年4月:広島営業所開設 1998年5月:日本ホステック株式会社と業務提携、窒素消火設備「KHN-III」販売開始 1999年6月:品質マネジメントシステム「ISO9001」認証取得 1999年12月:札幌営業所開設 2000年4月:有害粉じん対策呼吸保護用「ハイブリッド・エアラインシステム」販売開始 2002年4月:東京証券取引所市場第二部株式上場 2002年11月:ケーシーエス株式会社を設立 2003年10月:エア・ウォーター株式会社と業務提携 2004年11月:上海東朋安全設備有限公司を中国上海市に設立 2005年8月:親会社がエア・ウォーター株式会社へ変更 2006年8月:エア・ウォーター防災株式会社へ商号変更 2006年10月:精研医科工業株式会社を子会社化 2007年7月:精研医科工業株式会社を存続会社とし、日本ホステック株式会社と合併 2007年8月:株式交換により、エア・ウォーター株式会社が完全親会社化、東京証券取引所・大阪証券取引所の株式会社上場廃止 2008年2月:美和医療電機株式会社と業務提携 2009年4月:株式会社アネスを合併 2009年11月:医療機器産業に特化した品質マネジメントシステム「ISO13485」認証取得、医療ガスアウトレットとして国内メーカーで、EU基準の適合を示すCEマークを取得した先駆けとなる 2010年3月:医療ガスアウトレットを独・マッケ社(現:ゲティンゲ社)へ初出荷 2010年10月:美和医療電機株式会社を子会社化 2010年12月:消火装置「サイレンサー付(低音圧型)噴射ヘッド」を開発 2011年3月:東日本大震災で被災した100病院の点検、応急処置のため、緊急支援隊を派遣 2011年9月:手術室システム「AMhouse(アムハウス)」を開発、イグノーベル賞に「臭気警報装置」が選出され、開発・製造に携わった当社技術者2名が受賞 2012年1月:独・マッケ社(現:ゲティンゲ社)が、上海東朋安全設備有限公司で製造した医療ガスアウトレットを世界に向け販売開始 2013年6月:空気呼吸器「ライフゼムA1-12」を消防庁などに初出荷 2013年10月:医療ガス配管システム「AMmate(アムメイト)」シリーズを開発 2014年2月:エア・ウォーター株式会社と株式会社モリタホールディングスの業務提携により、モリタ宮田工業株式会社と消火事業の商材(スプリネクス等)で協業 2015年3月:株式会社山吉製作所を子会社化 2015年4月:酸素呼吸器「オキシゼム114」販売開始 2015年8月:ラドセーフテクニカルサービス株式会社を子会社化 2016年4月:神戸本社敷地内に振動試験センター開設 2016年11月:株式会社山吉製作所を精研医科工業株式会社に吸収合併 2018年4月:精研医科工業株式会社を当社と美和医療電機株式会社に吸収分割 2018年5月:神戸本社敷地内に研究開発センター開設 2018年7月:エア・ウォーター株式会社の子会社のオリオン電機株式会社とラドセーフテクニカルサービス株式会社が合併し、オリオン・ラドセーフメディカル株式会社に社名変更、当社の子会社化、美浜事業所開設 2019年5月:国際くらしの医療館・神戸にMIRAI*PARK開設 2019年12月:酸素呼吸具「OXY6H」販売開始 2021年10月:美和医療電機株式会社を吸収合併、オリオン・ラドセーフメディカル株式会社のRI事業を譲受、アルコニックス・三高株式会社から湿式真空スプリンクラー事業を譲受 |
企業理念 | 人の生命と財産を守る |
主な取引先 | 竹中工務店
戸田建設 大林組 関電工 きんでん 関西電力 東京電力 重松製作所 東京消防庁 |
関連会社 | オリオンラドセーフメディカル(株)
上海東朋安全設備公司 |
平均年齢 | 43.3.才 |
平均勤続年数 | 14.6年 |
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