これが私の仕事 |
デジタルカメラ用レンズを制御するファームウェアを開発しています。 交換レンズとカメラ本体の間の通信解析や、レンズ内のオートフォーカスや絞りなど主に駆動部分を制御するプログラミングを担当しています。
プログラミングと聞くと黙々と作業するように思うかもしれませんがそんなことはありません。機構設計や光学設計の担当者とやりとりしながら、性能評価や撮影、動作チェックなど、実際にカメラを使いながらの作業も多いです。最初の試作品段階では全く動作しないものが、プログラムを作り込むことで、徐々に思い通りに動作するプロセスが見えるのはこの仕事の面白いところだと思います。
製品の仕様はどんどん変わりますし、製品は作って終わりではありません。制御の精度も日々改良しなければならないため、日頃から新しい技術にアンテナを張るようにしています。 |
|
だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
入社1年目で開発を担当し、製品づくりの醍醐味を味わえました 私は入社後の2年間は本社に勤務し、1年目から製品開発に携わり、経験豊富な先輩から技術を学びました。現在は会津の自社工場に移り、同じく開発を行っています。本社にも工場にも開発機能があり、互いに連携してモノづくりを行っているのはシグマの特徴の一つです。
今まで最も印象に残っている仕事は、初めてファームウェア開発を担当した製品です。一から実装しなければならない部分が多く、わからないことだらけでしたが、先輩のサポートを受けながら完成させることができました。その後、製品が発売され、口コミやインターネットにアップされた撮影写真を見た時には嬉しかったです。自分が携わった製品のユーザーの声が聞けるのはモチベーションアップにつながります。 |
|
ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
ホームページに載っていた綺麗な撮影写真に圧倒されて 私はカメラに詳しかったわけではないのですが、学生時代はデジカメで写真を撮るのが好きでした。就職活動を始めた際には、そのまま興味があるカメラ関係のメーカーを志望しました。シグマに魅力を感じたきっかけは単純で、ホームページに掲載されていた写真が綺麗で印象に残ったからです。直感で「この会社に入りたい!」と思いました。説明会に参加し、シグマのカメラは独自のFoveonセンサーを採用していて画質が圧倒的に優れていることを知り、会社への興味はさらに深まりました。
入社してからは、技術力の高さはもちろんのこと、カメラ好きや趣味が合う人がたくさんいて職場の雰囲気の良さも感じています。面倒見の良い先輩ばかりで、困った時にも周りがすぐにサポートしてくれるので心強いです。 |
|
これまでのキャリア |
交換レンズのファームウェア開発(本社)→交換レンズのファームウェア開発(工場) |