【児童養護施設】 児童福祉法41条による施設運営
□キリスト教精神に基づき、児童の尊厳を保持しつつ、心身ともに健やかに育み、
また、個々の能力に応じ自立した生活を地域社会において営むことができるよう
支援することを目的として、次の社会事業を行っています。
(1)第一種社会福祉事業
(イ)児童養護施設の経営
(2)第二種社会福祉事業
(イ)子育て短期支援事業の経営
児童福祉法41条に基づく児童養護施設として、キリスト教精神に基づき、創設者・市川氏の思いを掲げた「愛と感謝」を法人理念として、すべての人、すべてのことに愛と感謝の気持ちを持って、児童を養護し、自立支援を行っています。私たちは他者を愛し自分を愛し、常に思いやりの心を持って相手を認め、尊重し、無償の愛を捧げ、愛をもってすべての存在を受け入れる活動に従事しています。
「児童寮」では、50名(定員)の子どもたちが暮らし、6名~7名を担当制で養育しています。“小舎制”という生活形態で、家庭に近い養育を大切にしています。目指しているのは、お互いの存在を認め合い、尊重し合うことを第一に考える温かい寮、そして温かいホームです。「多目的ホール」は幼稚園帰園後の日中保育や遊び場のスペースとして利用され、クリスマス会やお餅つき会など、地域の方々との交流スペースとしても機能。そのほか、子どもの心のケアーとして心理士による心理治療を実施する「心理面接室」、親子が落ち着いた環境で面会・宿泊ができる「親子支援室」などを配置し、親子の絆を深め、子どもたちの自立を支援しています。
情操教育の一環として、大自然の中で行うスポーツを通して、さまざまなことを学び体感する活動を行っています。その一つの行事が、スキー教室です。子どもたちは白銀の世界で元気にスキーを楽しみ、かけがえのない仲間との思い出を育みます。その他にも寮行事として、職員と子どもたちが企画してキャンプなどを行い、いろいろなことを体験しながら、社会性を学びます。習い事にも力を入れており、クラシックバレーやお習字、空手、木工教室などに取り組む姿は一生懸命です。「大好きになれるもの」「夢中になれるもの」を一人ひとりが見つけ出し、自分に合った大切な嗜好や素養として、一生の宝物にしてほしいと願っています。
事業内容 | ◆児童福祉法による児童養護施設の運営
◆子育て短期支援事業 |
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設立 | 1958年 |
資本金 | 社会福祉法人のため非公開 |
従業員数 | 38名(2017年8月現在) |
売上高 | 非公開 |
代表者 | 理事長 市川 豊 |
事業所 | 【法人本部 神愛ホーム】
埼玉県入間郡毛呂山町大谷木214-1 |
沿革 | 1950年 日本基督教団毛呂協会の付属施設として児童福祉法に基づき保育所を設立
1951年 同保育所を児童養護施設に変更し、「神愛ホーム」と改名 1952年 日本基督教団毛呂教会が宗教法人となり、児童養護施設「神愛ホーム」として独立 1958年 児童養護施設財団法人「神愛ホーム」認可 2003年 「社会福祉法人神愛ホーム」認可 2006年 移転改築工事竣工、本郷の旧園舍から大谷木の新園舎へ移転 2007年 地域小規模施設開設 2009年 子育て短期支援事業開始 |
ホームページ | http://www.shinai-home.jp/ |
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