【国内トップシェアを誇る容器メーカーのパイオニア】
遡ること約120年前、当社は日本で初めてアルミ製高貴薬容器を製造しました。以来、容器の総合メーカーとして、人々の暮らし、文化、産業の発展に役立つ優れた容器を追い求めてきました。容器はそれ自体が主役になることはありませんが、生活において欠かせないものです。飲料や医薬品、化粧品など、あなたの身の回りのものにも、きっと当社の製品が使われているはずです。
2000年に開発した、世界初のネジ付きアルミ飲料缶(ボトル缶)。高い密封性で、飲む瞬間まで香りや味わいを逃さず、再栓可能で複数回に飲み分けられるという、飲料缶に新しい価値をもたらしました。今では当たり前になっている製品も、実は当社が手掛けたものが数多く存在します。容器の中身は食品や飲料、化粧品など、口にしたり、肌に触れるものですので、徹底した衛生管理が必要です。医薬品など厳重な品質管理が求められる内容物に対応し、空気清浄化された万全の製造環境を保つなど、常に高い安全性と品質を追求しています。アルミチューブ・アルミエアゾール缶においては国内シェア約6割と業界トップ。これもお客様からの信頼の証です。
容器の一番目的は、内容物が漏れないように保護し、品質を保持すること。でも、それだけではありません。持ちやすさや使い勝手の良さといった機能面はもちろん、商品の中身をイメージさせるデザインや形状の観点も重要です。パッケージにつられて商品を購入したという経験がある人は多いはず。品質管理だけでなく、企業ブランディングにおいても、容器は重要な役割を果たします。お客様の思いや要望にとことん応え、開発した製品は、商品となって世に出てお店に並びます。自分が携わったものを家族や友人が手に取り、使っている、そういうシーンを見かける時はとても感慨深いです。私たちの仕事はカタチに残る仕事。これもやりがいの一つです。
当社の経営理念は『夢の実現』です。夢を夢で終わらせることのないように、将来への目標を設定し、その実現に努力することが、明日への希望であり限りなき前進であると信じています。これまでも、使う人が手に取る瞬間を想像して理想のカタチを追求し、新しい形状、新しい機能、新しい加工を試行錯誤しながら、いくつも実現してきました。一筋縄にはいかない開発もありますが、その時こそさらに前へ進むための好機。数々の困難を乗り越えてきたからこそ、業界トップクラスの今の当社があります。これからも、業界のリーディングカンパニーとして、機能的で美しい、独創的な容器づくりに挑戦し、「どこにもない容器づくり」を目指してまいります。
事業内容 | 各種容器の企画・開発、製造
《取扱品目》 アルミエアゾール缶、小型アルミ缶、飲料缶 アルミチューブ、ラミネートチューブ、樹脂チューブ、マーキングペンボディ |
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設立 | 創業/明治6年(1873年)8月
設立/昭和24年(1949年)12月 |
資本金 | 10億1,042万円 |
従業員数 | 801名(2022年3月末時点) |
売上高 | 312億円(2022年3月期) |
代表者 | 代表取締役社長 武内 繁和 |
事業所 | ■本社/富山県富山市上赤江町一丁目10番1号
■営業部/東京、大阪、名古屋、富山 ■工 場/富山、滑川、滑川本江、神戸、藤岡(群馬県) |
関連会社 | ALUCON Public Company Limited(タイ) |
HP | http://www.takeuchi-press.co.jp/ |
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