これが私の仕事 |
CAEコンサルタント・CAEソフト販売および受託解析業務 私は、自動車全体をシミュレーションすることのできるCAEソフトウェアの技術コンサルタント業務を行っています。自動車は分野の違う様々な技術の集合体と言えますが、その全体を対象とするソフトの解析領域も当然、多岐に渡っています。そのため、自動車業界だけではなく、様々なメーカー様が私たちのお客様です。業務は主に、ソフトをご利用いただいているユーザ様向けの講習会・テクニカルサポート・受託解析業務の3つがあり、お客様と直接お話をする機会も非常に多いです。単にソフトを販売するだけではなく、お客様が真に求めていることを実現するために議論・相談を重ねる場面もあるため、コミュニケーション能力は勿論、細かい内容にも論理性が求められていることを意識して日々の業務に取り組んでいます。 |
|
だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
前例の少ない仕事で成果をあげることができたこと 入社してから半年ほど経ち研修を一通り終えた頃、所属部署で扱うソフトを学習データ生成に使用するAI業務を担当させていただきました。弊社にはAI専門のチームもあるのですが、私がAIへの興味を発信し続けていたことで、所属部署からは初めて参加させていただけたのです。業務は深層学習を用いていて、基礎理論を知っている状態でも、2ヶ月ほどの地道な調査を要しましたが、得意な数学を活かして挑戦した専門的な論文をヒントに、新しい学習データの生成方法を提案して予測精度の改善を実現することができました。ソフトウエアの知識はもちろん、実際の物理現象やAIに関する広い技術を必要としたとてもやりがいのある仕事でしたし、お客様からは弊社の技術と部署を越えた連携についてお褒めの言葉を頂くことができました。 |
|
ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
自分が望む環境があり、それを先輩方が楽しんでいると思えた 私は大学時代に所属していた数学科と同じように、日常の中で数式を扱い、それを持ち出して議論をする環境に身を置きたいと思っていました。加えて、それを苦に思わず楽しんでいる人たちの中で、新しい技術を学び成長したいと考えていました。CAEに興味を抱いたのも解析の中で背景理論に触れることができると思ったためなのですが、実際に選考に進むと、すれ違う先輩社員の方の多くはレポートパッドを持ち歩き、面接で通された会議室のホワイトボードには消し切れていない議論の跡がありました。これらの情報に加えて、面接を対応して下さった方の論理性と、技術に誇りを持ち楽しんでいる姿を見て、自分もこの場所に混ざりたい、この場所で無理なく輝けるのではと思うようになりました。 |
|
これまでのキャリア |
CAEソフトを用いた技術開発支援/各分野の講習会講師/お客様先での技術コンサルティング業務(現職:今年で2年目) |