「混ぜる」ことを目的とした撹拌(かくはん)機で国内トップクラスのシェアを誇る佐竹マルチミクス。創業100年以上の老舗メーカーでありながら、研究開発型の企業として、次々と新しい技術にチャレンジ。これからもグローバルに活躍の場を広げていきます。
あらゆるものづくりの現場において、不可欠な工程といっても過言でない撹拌。撹拌とは、さまざまな目的のために「かき混ぜる」ことを言います。佐竹マルチミクスは、この撹拌機の国内トップクラスのシェアを誇る創業100周年を迎えた老舗メーカーであり、撹拌機と環境試験機器・冷凍空調性能測定装置のパイオニアです。そんな私たちは、2018年に「守口門真ものづくり元気企業」に認定され、2021年には中小企業庁から「はばたく中小企業・小規模事業者300社」に選定されるなど、飽くなきものづくりへの姿勢が認められてきました。創造的精神と果敢な行動力をモットーに、次々と新しい技術にチャレンジする研究開発型企業です。
食品から油脂、薬品、塗料といった化学製品まで、撹拌装置は混ぜる対象物自体や求める効果によっても、提案内容が変わります。私たちはこれまで専業メーカーとして、あらゆる業界・分野において研究・開発を繰り返してきました。その豊富なノウハウをもとにした営業提案力を学び、専門知識を身につけながら、高度な提案ができるようになるのが営業職。また、品質管理や研究・開発職も、撹拌装置で培った技術をもとに、分級装置や培養装置といった違う分野にも挑戦が可能です。こうした業界トップクラスの技術を学び、新しい機器の製造や販売に携わり、より良い暮らしや社会づくりに貢献できるのが、当社で働く魅力の一つです。
当社の強みは、豊富な技術ノウハウだけではなく、それをもとにしてお客さまのニーズに応えるものづくりを追求するチャレンジ精神と自由な社風にあります。「何ができる?」のではなく、「何でもできる!」という考え方をすべての事業の「答え、誇り」として、技術の進化や事業の発展にチカラを入れています。だからこそ職場では意見やアドバイスも活発に交わされ、年齢や経験問わず協力し合いながら、それぞれの仕事をすすめています。老舗でありながら、考え方はベンチャー。私たちは常に挑戦者の気持ちで改善や発展に取り組み、国内から世界のトップとなるグローバルな企業を目指しています。
事業内容 | ◆化学・食品・水処理・製剤・培養・分級などの機械・装置の製造・販売
◆ほか各種機械装置の製造・販売 |
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設立 | 1938年3月
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資本金 | 9,000万円
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従業員数 | 160人
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売上高 | 55億7,680万円(2023年8月期実績)
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代表者 | 代表取締役社長 西岡 光利
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事業所 | ◆本社
埼玉県戸田市新曽66 ◆大阪事業所 大阪府守口市東光町2丁目18番8号 ◆中部販売サービスセンター 愛知県名古屋市中区平和1丁目21番9号 ◆撹拌技術研究所 埼玉県戸田市新曽60番地 |
沿革 | 1920年 初代社長 、佐竹市太郎、佐竹製作所を創業
1924年 佐竹可搬撹拌機 実用化第一号機完成(実用新案特許) 1971年 撹拌機では世界にも前例のないワイドな機種構成マルチミキサー誕生 1987年 米国大手ミキサーメーカーと販売契約 1987年 台湾光太機械廠股有限公司、台湾制宜電測股有限公司と技術供与契約 1987年 東洋初の撹拌技術研究所が完成 1996年 中国上海に合弁会社設立(上海佐竹冷熱制御技術有限公司) 1999年 中国大連に合弁会社設立(大連佐竹化工機械有限公司) 2013年 台湾に外資合併会社設立 2016年 東京事業所内に新撹拌技術研究所竣工 2017年 研究開発本部に新事業・バイオ事業部門が設立 2021年 佐竹マルチミクス(株)に改称 |
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