これが私の仕事 |
東芝での6年間の教育実習という“財産”を後進に伝える! 人材育成に知恵と力を注ぐSUMIでは、その一環として若手社員をメーカーである(株)東芝の中部支社に修業に出して鍛えてもらう、教育実習という良き伝統があります。これは同社の代理店としても長年の実績を誇るSUMIならではですが、期間は通常1年、長くても2年です。
ところが私の場合は、何と入社2年目から6年間を東芝さんで過ごしました。東芝さんからの要望もあり、社長も「いずれ必ず当社のためになるから」と送り出してくれたおかげで、SUMIでは経験できないような大きな仕事も経験できました。
ただし、SUMIに戻ってきたときには浦島太郎状態(笑)。それでも現在では愛知営業所の所長として後進の指導を通して、東芝さんで得た貴重な経験を伝えていくことが自分の使命と考え実践しています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
自治体とともに、市民の皆さんが安心して飲める水を創る! 日本の水道は公共事業であり、実は5億円を超えるような大きな工事は、東芝さんのような設備機械メーカーに直接発注されます。私も東芝さんでの修業時代に、愛知県から10億円を超える大型物件の受注をいただいたこともありました。
SUMIに戻ってからは規模や金額は小さくなりましたが、地元・中部エリアの自治体とじっくりお付き合いし、市民の皆さんが安心して飲むことのできる水を創るという使命感、責任感の大きさに変わりはありません。そして、これこそが最大のヤリガイと言えるでしょう。
大メーカー・東芝さんの仕事も、その代理店であるSUMIの仕事も、規模感こそ違いますが本質は同じ。経営陣の計らいでプレイングマネージャーとしてやりたいようにやらせてもらいながら、そのヤリガイを満喫しています。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
決して大企業ではない。でも、中小企業ならではの魅力も! 新卒時にSUMIを選んだ理由の一つに、大企業でなく中小企業で力を試してみたいという思いがありました。そんな私が入社2年目から6年間も、東芝さんという大企業で過ごしたのですから皮肉なものですが(笑)、大企業を経験したからこそ、SUMIに戻ってから中小企業の良さを実感しています。
社長以下総勢50人というSUMIは一人一人の比重が大きく、派閥や学閥とは無縁のフランクなムード。何より社長とも毎日顔を合わせて話ができるし、全員で同じベクトルを共有しながら、目標や夢に向かって邁進できます。
たしかに大企業でしかできない大きな仕事もありますが、前述のように使命感やヤリガイの大きさでは決して引けを取りませんからね! |
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これまでのキャリア |
1996年4月入社。1997年4月から(株)東芝に教育実習に出て、その期間が6年に及んだという社内記録保持者。2003年4月に岐阜営業所主任、2009年4月に愛知営業所所長となり、2019年4月より現職。2児の父。 |