これが私の仕事 |
市内の道路に関する計画策定や工事の監督をする仕事を行っています 道路工事は、「計画→発注→工事」という流れで進みます。各段階における私たちの役割は、
(計画)国、県、地元住民等と道路計画について協議調整を行い、そこでの意見を道路計画へ反映する。※測量や図面作成等の作業は、地元企業に委託することが多いです。
(発注)工事価格を算出し、発注を行います。
(工事)実際の作業は、地元の受注業者が行います。私たちは監督員という立場で、工事が順調に進んでいるか等を必要な時期に段階を分け、確認のため現場立会いをします。また、想定外の事象が発生した場合は、受注者とともに課題解決に向け、協議を行います。
上記のように、私たちの仕事は、事業を円滑にすすめるため、協議調整を行う事が多いですが、事業全体に携わるからこそ、完成時の達成感も大きくやりがいのある仕事です。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
計画段階とは異なる事象が発生した時など、困難な課題を乗り越えた時 入庁4年目、グラウンドの地下に大雨が降った際などに川が氾濫しないよう雨水を一時的に貯める、貯留施設を作る工事を先輩と共に担当しました。その工事はかかる費用や期間・関わる人も多く、周辺地域へ与える影響が大きいことや特殊な工法を用いる工事であったため、経験の浅い私にとって、とても難易度の高い工事でした。工事では困難な課題に直面することも多くあり、その都度先輩や上司、施工業者と課題解決に向けた議論を行い、臨機応変に対応し何とか工事を進めていく事ができました。具体的には計画当初は予想していなかった地面のひび割れが発生したりなど、工事中は大変な事もありましたが、工事関係者が一丸となり、課題解決に向け動いていた日々はとても充実しておりましたし、完成時の達成感も大きく、嬉しい思い出として残っています。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
多種多様な事業によるまちづくりに携わりたい 私は、「かたちに残る仕事」である土木分野の仕事がしたく、様々な企業のHPを閲覧し、やりたい事を模索しておりましたが、土木分野は河川、道路、下水道…のように多種多様な事業が存在するため、やりたい事を決めきれずにおりました。そんな時に、公務員は、「土木に関する様々な分野の仕事ができること」や 「(計画~完成)まで携わる事ができる」ということを知り、やりたい事の決まっていなかった私は、公務員を志望するようになりました。金沢市役所を選んだ理由は、県内の中心地であり土木事業が大規模であること、歴史や文化を生かしたまちづくりを行っていることの2点です。今では、多くの部署で様々な事業を経験でき、とても良かったと感じています。公務員試験の勉強は隙間時間なども活用し、約1ヶ月~2ヶ月ほど行いました。 |
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これまでのキャリア |
土木職 内水整備課(4年間)→道路建設課(現職・今年で4年目) |