これが私の仕事 |
要介護度を決定する審査会を事務局としてサポートする仕事をしています 介護保険サービス(デイサービス、訪問看護や福祉用具貸与など)を受けるためには、要介護度の判定を受ける必要があります。その判定を行うのが、医療・介護職の委員で構成される介護認定審査会です。審査会で適正な介護度の審査ができるよう、事務局としてサポートするのが私の仕事です。
介護度の審査に必要な書類として、認定調査票と主治医意見書があります。認定調査票とは、調査員が自宅等を訪問して、全国共通の調査項目(歩行状態、食事摂取、短期記憶など)について調査して作成するものです。この書類を回収し、不備がないか確認を行っています。また、それらに必要な経費の精算を行うのも事務局の仕事です。
不公平な判定が発生しないよう、全国一律の基準に基づいた認定調査票を、審査会に提出できるように気を付けています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
認定調査員が納得のいく認定調査票を完成させる、そのお手伝いができたとき 提出のあった認定調査票の内容について、記載内容の矛盾があるなどの場合に、市が委託している認定調査事務所の方や、ケアマネージャーの方に確認を行います。認定調査員に電話をして話を聞いてみると、「調査をして気になることがあったがどのように認定調査票に表現すればよいかわからなかった」と言われることがあります。そのようなときに、調査内容を認定審査会にアピールできる認定調査票を作成するサポートを行います。全国統一のテキストがあるので、参考箇所をお伝えしたり、時には窓口に再提出してもらい、一緒に記載内容の確認をとりながら納得のいく認定調査票を作成してもらいます。その結果、認定審査会に、より正確な認定申請者の状況をお伝えできることに、やりがいや達成感を感じます。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
大学の4年間住むことで、金沢が魅力的なまちであると感じたから 定年まで働くことが出来るよう、ライフイベントで仕事をあきらめなくてすむような就職先を希望していました。そのようなロールモデルが存在する就職先として、行政機関を検討していました。行政機関の中で金沢市役所を選んだ理由は、金沢が魅力あるまちだったからです。私は、大学進学により県外から石川県金沢市にやってきました。金沢市は観光地として有名と聞いていましたが、元から存在する歴史的観光資源の存在に頼るだけではなく、「金沢」としての雰囲気を作るために努力・工夫していると感じました。この魅力的なまちづくりを行う金沢市に私も貢献したいと思い、金沢市役所を選択しました。本格的な公務員試験の対策開始は大学3年生の3月からです。試験まで日がありませんでしたが、諦めず対策を行い、第一志望の金沢市役所に就職できました。 |
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これまでのキャリア |
事務職 市民課記録係(戸籍届の審査・1.5年)→市民課庶務係(3.5年)→介護保険課認定係(今年で1年目) |