私たちワーカーズコープでは、毎年、全国の仲間から希望者を募って参加しています。今年は、新入団の仲間を含めた6名での参加でした。
~参加者の感想より~
◎「今まで以上に関心を寄せるきっかけになったと思います。平和を願い、戦争・核兵器を根絶させる必要があるといっそう思います」
◎「広島と長崎が特別な街というイメージが強いですが、8.6と8.9の恐怖や苦しみが日本や世界のどこでも起こりうることだと、この3日間で改めて思いました」
◎「世界各国および日本各地から集まってきた方々、現地の方々のお話を聞き、被爆者への多大なるリスペクトと、核廃絶の実現や反戦に向けた固い決意を感じ、まだまだ希望はあるのだと再確認させていただきました。
自分自身がいまの社会を生きる一人の人間として、『核兵器がある世界』で何をなすべきか考える時間になりました」
原爆の一瞬で人びとの日常が奪われたこと。
戦争は教育や文化を壊すことから始まること。
平和であることは、すべての前提であり、根本であること。
これまで、市民の草の根の活動から社会や制度が変わってきたこと。
たくさんのことを感じ、学び、考える3日間の広島訪問でした。
労働者協同組合として、草の根の運動を続ける私たちだからこそ、平和な世界に向けて、行動し続けていきたいです。