これが私の仕事 |
鰹、鮪の刺身商材、加工品の営業。原料仕入れと生産管理なども行う。 現在、自社製品の販売をしながら、ネギトロと切り落としの加工場の生産管理と原料仕入れも担当させてもらっています。原料となる鮪や鰹は天産物であるため、年によって漁獲不良による原料不足など困った事も多々ありますが、どの魚をどのように使って同じ品質の製品を作れば良いか考えることに面白味を感じています。在庫管理もしっかりしないといけないので、無駄な製品を作りすぎたり、いつ使うか分からない原料を買いすぎたりしないことも大切です。また、工場の人達には急な加工依頼や試作のお願いなども快く受けてもらえるよう日頃からのコミュニケーションを取ることも大切にしていますし、同業他社におきましては、魚種によって得意な会社や不得意な会社は様々ですので、困った時にお互い助け合えるような関係を作っておくのも大切な事です。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
開発に取り組んだ製品が販売へと繋がり、販売が継続されていること。 切り落とし製品の開発に取り組んだ時のことです。製品には添加物として油と酸化防止剤を使用しますが、多種多様な油と酸化防止剤が、どの魚にどれくらいの割合が一番合うかというところからスタートし、何度も試作しました。味や食感もそうですが、賞味期限設定についても大切な配合です。また工場の作業効率も考慮する必要があったため、できる限り使用するものは統一したいということも検討しなければなりませんでした。さらにお客様がどのように使用するかも想定して、解凍方法や保存温度なども把握しておく必要がありました。たった一つの商品を作るとはいえ、様々な要因が絡んでくるためその都度検討が必要となります。これらの事を一つ一つクリアして出来た製品が販売に繋がった、さらに評価が良かったという声を聞いたときは嬉しかったです。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
これまでの経験が生かせ、すぐに会社の力になる事ができると感じた。 以前の会社を退職すると決めたときに、今の営業部長から入社しないかと声をかけていただきました。声がかかるということは、普段の行動などを外部の人も見ているという事で、真面目にやっていて良かったと感じたのを覚えています。当時は別の業種に転職しようかと考えていましたので、一度保留にしていました。しかし、時間の経過と共に、これまでの十数年の経験もすぐ生かすことができるのは、やはり前と同じ業種だと思いました。同業他社においては、大体どのような会社かは分かっていましたし、どんな人がいるかも少しは知っていました。今の会社の印象では、同年代が多く周りと比べても若い世代が活躍しており活気があるという印象でした。当時、何社か声をかけていただいた中でも一番早かった今の会社に入ろうと決意しました。 |
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これまでのキャリア |
前職:問屋部(3年4ヶ月)、営業部(2年3ヶ月)、新規事業部(3年6ヶ月)、営業部(1年10ヶ月)→当社へ転職:営業部(今年で6年目) |