これが私の仕事 |
少年が安心して成長できる社会環境づくりのために全力を尽くしています。 生活安全企画課特捜係では、少年が被害者となる福祉犯罪(風俗営業店での年少者使用、インターネット上の児童ポルノ事犯、児童の性的搾取事犯)の捜査をしています。福祉犯罪の捜査とは、社会経験が乏しい少年を狙って、性の対象や金儲けに利用するような犯罪を取り締まり、少年の健全な育成を阻む犯人を検挙することを目的としています。少年が安心して成長できる社会環境を目指し、誇りと使命感を持って、日々の捜査に全力を尽くしています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
事件解決の連絡をしたときの感謝の言葉が喜び 現在担当している福祉犯罪は、被害少年の多くがその未熟さから被害に遭っていることの認識がない場合や、羞恥心から誰にも相談できず悩んでいることがあり、被害の実態を把握しにくいという特徴があります。被害少年が警察に助けを求めるときは、勇気を振り絞って学校の先生や親に打ち明け、事件や犯人と向き合う覚悟をしている訳ですから、私はいつもその想いに応えて捜査を尽くそうと思っています。ですから、被害少年やその家族に事件解決の連絡ができ、「ありがとうございました。」と感謝の言葉を頂いたときは、小さな喜びかもしれませんが、この仕事に就いてよかったと感じます。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
犯人を捕まえることができることが一番の魅力 警察には、制服で活動する交番、事件現場へ行き捜査する刑事、白バイに乗って交通違反を取り締まる交通機動隊、災害救助・爆発物処理・立てこもり犯の制圧など治安の最後の砦となる機動隊、要人の警衛警護など、様々な仕事があります。私は、交番勤務、機動隊を経験し、希望していた警察署の少年事件担当係を経て、現在警察本部の少年事件を捜査する特捜係で勤務しています。警察には、警務・生活安全・刑事・交通・警備の5部門があり、各部門の業務も多岐にわたります。警察官として経験を積む中で、自分が興味がある部門で働くことを希望できるのは警察の魅力です。でも一番の魅力は、犯人を捕まえることができることではないでしょうか。 |
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これまでのキャリア |
熊本北警察署(現熊本中央警察署)→機動隊→熊本東警察署→生活安全企画課 |