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業種 |
その他製造
プラント・エンジニアリング/金属製品/鉄鋼 |
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本社 |
岡山
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倉敷ボーリング機工株式会社は1957年の創業以来、産業部品の加工・製作にたずさわり、「KBK」の愛称でその存在を広く知られています。当社が提供する溶射・機械加工は、部品の強度を高めるために、表面に被膜材料を吹き付けてコーティング層を形成する技術です。石油化学や製鉄、製紙、印刷、造船、航空機など、さまざまな分野で当社の技術力は活かされており、『モノづくり企業の縁の下の力持ち』として産業を支えています。
倉敷ボーリング機工(KBK)は、溶射や表面加工といった技術力を提供している企業です。溶射って何?―そう思われる方もいらっしゃるでしょう。文字通り「溶かして射つ」技術であり、金属や樹脂などの被膜材料を加熱・溶融し、部材の表面に吹き付けて加工処理します。これにより部材はコーティング層を構築し、熱や摩耗、サビなどに対して、高い強度と耐性を備えることができます。モノづくりにおいて溶射・表面加工は必要不可欠な技術であり、さまざまな分野のあらゆる部品に施されています。私たちは造船、製紙、製鉄、化学、繊維など、国内有数の大手メーカーと取引しており、高度な技術力によって製造現場を支え、社会と産業に貢献しています。
自動車エンジン部品のボーリング加工を担う小さな町工場―それがKBKのはじまりです。その後、溶射加工事業に参入し、着実に企業成長を遂げてきました。加工メーカーの使命は常に新しいモノを作り出すことだと考えています。当社は1985年に専門チームを立ち上げ、業界最先端の研究開発を推進。2004年には研究所を設立し、研究テーマ拡充と人材開発、最先端試験設備の充実化に取り組みました。溶射をテーマとした学会や会議にも積極的に参加し、海外の技術動向や新たな表面処理技術をチェック。世界の溶射技術をリードする存在となれるよう、私たちは常に市場ニーズを意識し、研究開発機関や研究者、お客さまとの共同研究にも注力しています。
燃料費の高騰や環境規制など、モノづくりを取り巻く状況は厳しさを増しています。KBKは高度な技術力をもって課題に対峙し、お客さまを支え、揺るぎない信頼関係の構築に努めています。そうした真摯で挑戦的な企業姿勢が社会や専門機関から注目を集め、2004年に中小企業の優れた技術を顕彰する「岡山・わが社の技」に認定。2006年には、10年以上の歳月を費やして開発した新たな技術が評価され、紙パルプ技術協会主催の佐々木賞を受賞しました。ほかにも、中小企業庁「元気なモノ作り中小企業300社」認定(2008年)や、ものづくり日本大賞優秀賞受賞(2009年)、経済産業省「地域未来牽引企業」選定(2018年)など、豊富な表彰実績を誇ります。
事業内容 | ◆溶射加工、精密機械加工、回転機械整備
◆半導体製造装置用補助器具の製造・販売 ◆表面処理(溶射加工)を利用したロール及び機械部品の設計・製作・組立・修理 ◆新規溶射皮膜の研究開発 《認証取得》 JIS Q 9001:2015 JIS Q 9100:2016 Nadcap(航空宇宙・防衛産業界の特殊工程の国際認定プログラム):Coatings |
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設立 | 1957年11月 |
資本金 | 3,000万円 |
従業員数 | 96名(2022年4 月現在) |
売上高 | 20億800万円(2021年6月期) |
代表者 | 代表取締役 佐古 さや香 |
事業所 | 本社・工場/岡山県倉敷市松江2-4-20
鴨方工場/岡山県浅口市鴨方町地頭上江花329-2 《関連会社》 株式会社KBKマテリアルソリューションズ |
保有資格 | 溶射技能士、機械加工技能士、機械保全技能士、溶射管理士、MBA
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加入団体/主要取引先 | 《加入団体》
一般社団法人日本溶射学会、公益社団法人日本金属学会、一般社団法人表面技術協会、公益社団法人日本材料学会、一般社団法人日本防錆技術協会、一般社団法人ものづくりなでしこ、岡山県ものづくり女性中央会 《主要取引先》 ENEOS、アイ・エイチ・アイ、旭化成、荏原製作所、エムイーシーテクノ、王子エフテックス、王子製紙、王子マテリア、川崎重工業、川之江造機、京セラ、クボタ、クラレ、神戸製鋼所、コスモ石油、小林製作所、山九、CKD、JFE鋼板、JFEスチール、JFEプラントエンジ、四国化成工業、新東海製紙、新日本造機、大王製紙、大成製紙、中越パルプ工業、中電プラント、鶴見製作所、帝国電機製作所、東芝東ソー、トクデン、酉島製作所、永井鉄工、日本製紙、日本ギア工業、日本合成化学工業、日本ゼオン、バルメット、北越コーポレーション、富士機械工業、丸住製紙、三井E&Sマシナリー、三菱ケミカル、三菱ケミカルエンジニアリング、三菱ガス化学、三菱重工業、三菱重工機械システム、三菱製紙、横田製作所、リョービMHIグラフィックテクノロジー、レンゴー ASPEX(インドネシア)、Australian Paper(オーストラリア)、Hansol Paper (韓国)、Jeonju Paper (韓国)、S-Oil(韓国)、TJIWI KIMIA(インドネシア) |
沿革 | 1957年 有限会社倉敷ボーリング商工設立
1970年 倉敷ボーリング機工株式会社に改組 1979年 水島臨海工業地帯に工場移転 1997年 プレスロール用セラミック溶射皮膜KX ROCK開発 2008年 経済産業省「元気なもの作り中小企業300社」に選定 2009年 経済産業省ものづくり日本大賞優秀賞受賞、全国中小企業団体中央会ものづくり中小企業製品開発等支援事業に認定 2010年 経済産業省22年戦略的基盤技術高度化事業(サポイン)に採択、岡山県産業振興財団 きらめき岡山創成ファンド支援事業に採択 2011年 社団法人山陽技術振興会村川技術奨励賞受賞 2013年 2012年度ものづくり中小企業・小規模事業者試作開発等支援事業に採択 2014年 2013年度補正中小企業・小規模事業者ものづくり・商業・サービス革新事業に採択、JISQ9100:2009取得(本社工場、鴨方工場) 2016年 R&D水島試験場新設 2017年 松江南工場新設 2018年 100%出資による株式会社KBKマテリアルソリューションズを設立、経済産業省「地域未来牽引企業」に認定 2019年 Nadcap(航空宇宙・防衛産業界の特殊工程の国際認定プログラム):Coatings取得 |
会社紹介動画 | https://www.youtube.com/watch?v=7Cq2OS5-HFw |
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