今日から2025年採用スタートということで、毎年のことながら会社の紹介と社長である私の考え方をお伝えできればと思います♪2016年に妻と2人で創業した弊社も今年の決算で丸8年を迎えることができます。当時のオープンしてからちょっと在庫が増えた時の展示場の写真があったので載せておきます、なんとも懐かしく、在庫数が少ない店舗でした...まぁ夫婦でやるには平均的には10台から20台ぐらいの展示台数の販売店さんが多いので、これでも全然多い方だったのですが、当時から事業規模拡大を念頭にスタートしたので、初年度の第一期売り上げ9千万円から第7期決算で約7億円、在庫台数100台の規模まで大きくすることが出来ました('ω')
そして中期計画の12期には15億円の会社を目指して今年も採用をスタートさせています。
なぜ規模を大きくするのですか?という質問をよくいただくので、これについては先にふれておきたいと思います。そもそも実態社会の景気がそれほど良くない昨今で、前年よりも売り上げを伸ばすということ自体もなか難しいのが実情なんですね(´Д`)
ただ、社長である僕が今年の目標が前年と同じだったら、きっと給料もそれほど変わらないし休日を増やす、福利厚生の充実、これらは全部叶わないと同じなんです。
もちろんたまたま販売台数がちょっと増えたり、競合他社が撤退したりということで
偶発的なことで業績が良くなることも無くはないですが、そんなことに期待して経営するつもりも無いので、毎年事業計画書を作成し、明確な販売台数を設定し、粗利目標を掲げ、毎月進捗管理し、社員さんの働きやすい環境に設備投資をしているという会社でございます。
つまり勝ちに不思議の勝ち有り、負けに不思議の負け無し。
業績が悪かったり、採用がうまくいかなかったり、これらの結果に不思議は絶対あり得ないと僕は考えています。
ここで一つ実例で、とある経営者の方に質問をした時の事。
「前月末までの経常利益と限界利益率はどうでしたか?」と聞いて
「税理士に確認します」と回答が返ってきましたが、実際その会社さんは月次ベースでは
600万円の赤字で推移していました。
サッカーでいうと社長は監督で、社員さんが選手で実際に攻守を担う。
税理士さんは球場のスタッフぐらいの位置づけなので、前半戦が何点リードしているか
もしくは何点負けているのかなんて把握してなくて当然なので、
会社の数字を人任せにしている時点で絶対勝てないのです。
しかしながら日本の中小企業320万社中90%は赤字で、数字の把握もしていない
挙句、社長が社員さんと一緒にピッチ上でボールを追いかけている、そんな状態なので
外から全体を見る人がいないので、社員さんが疲弊していても
ミスが発生しても、気付けないんですよね。
まぁ社長がワンマンで現場主義なんて方もいますので、否定はしませんが
僕は絶対ピッチ外で、しっかり全体を見渡すことが大事だと考えています。
だから気付けば残り試合時間わずかの時に、負けている現状にやっと気付いて
そのまま手遅れになっちゃうんですよね。
試合に勝たせてあげる為に、ピッチ外で戦略を練る、リアルタイムで現状を把握する
それが監督=社長の仕事だと考えていますので、そんな思いと共感できると思った方は
まずはエントリーお待ちしております(*'▽')
株式会社カーボックス
代表取締役 西村 厚志