社会福祉法人調布市社会福祉事業団

「すべての利用者が人として人らしく尊ばれ自らの意思に基づいた生活を地域社会で営むことができるよう支援する」を理念とする当法人。一人ひとりが楽しくおだやかに地域で自立した生活を送ることに重点を置いています。障害福祉分野でのサービス提供からスタートしましたが、その思いは子育て支援に対しても同じです。多様化する福祉サービスへのニーズに応えるため、入所施設や通所施設の運営のほか、就労支援や相談対応などさまざまなサービスを実施。児童向けのサービスも発達に遅れや偏りがある子どもに対する療育だけでなく、乳幼児の交流や学童クラブなどですべての子どもや保護者を支援し、子どもの健やかな成長を支援しています。

利用者の人権や尊厳を大切にしている当法人では、働く職員の幸せも大切にする方針です。職員を「人財」と考え、職員一人ひとりの成長や自己実現、働きがいをサポート。そのための研修も、新任研修にはじまり、階層別の研修や専門分野の研修、施設間交換研修など充実しています。また、研修だけでなく各職場では、経験豊富な先輩職員がOJT担当として指導する体制です。さらに、どの施設でも業務はチームで取り組んでおり、職員同士の連携も取れています。職員互助会があり、サークル活動も盛んなので、業務が異なる職員同士でも仲が良く、働きやすい職場。そのため、長く働き続ける人がたくさんいます。

利用者様の活動を支援し、必要なケアや生活のサポートを行うのが当法人の役割です。利用者様の課題にチームで取り組んでいるので、できなかったことができるようになったときは利用者様やそのご家族様とだけでなく、チームのみんなと喜びを分かち合います。利用者様の課題は、さまざま。そのため、誰にでも同じサービスを提供する、というわけにはいきません。みんなで知恵を出し合い、利用者様の幸せにつながるサポートを提供。前職が元塾講師や元自衛隊員、アスリートだった職員がいたり、演劇や音楽の活動をしている職員がいたりして、個性豊かなメンバーがそろっているから、豊かな発想で利用者様にあったサポートができているのです。