これが私の仕事 |
高品質な不織布の品質管理、生産環境の向上 私の勤務するK-2/3工場では、ティーバッグ等に用いられる不織布を生産しています。品質管理部の仕事内容は、出来上がった製品の品質を確認・保証することのほか、異常が発生した際の原因究明・根本解決や、ISO/FSSC運用、従業員教育など多岐にわたります。モノの品質は勿論の事、生産環境という全体的な面からもより良い品質を目指していくことが仕事です。
品質の確認においては、検査結果が規格値内であるかだけでなく、触感などの数値化できない部分も評価・確認します。感覚を身に着けることが必要であるため難しくはありますが、自社の工場から作られた不織布がティーバッグに加工され、身近なスーパーやコンビニに並んでいたり、ひいては世界中で使用されていると考えると身が引き締まると同時にやりがいの大きな仕事だと考えています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
工場の皆でつくりあげた新規不織布フィルター! 入社数か月経った頃、とある新製品試作テストを行った時の事です。
工場での試作は、製造部、生産技術部、品質管理部が一丸となって取り組みます。前例のない製品を作るには、品質についての知識だけでなく、製造設備の役割やそれらが物性にどういった影響を与えるかを知らなければなりません。専門知識を必要とするため、入社当時は何も分からず右往左往する状況でした。しかし、丁寧に教えてくれる上司や部署の垣根を越えて質問に答えてくれる周囲の人たちに助けられ、少しずつ理解を深めていけるようになりました。試作品が顧客要望を満たすかを最終判断するのは品質管理部であり、とても難しい仕事ではありますが、そうして皆で作り上げたものが実際に採用いただけたときはとても嬉しく思いました。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
自社製品に誇りを持つ先輩社員のコトバに惹かれて 転職を考えていた頃、エージェントからの紹介で当社を知りました。当時ティーバッグに不織布が使われているとは知りませんでしたが、不織布製の食品用フィルターが注目され需要が拡大していると聞き、興味を持ったのがきっかけです。またフィルターは、最終製品でなく中間加工原材料であるため食品業界を広く支えられるという点を魅力に感じました。面接では、ティーバッグフィルターに使用できる極薄且つ均一性に優れた不織布を製造できる技術力についてお話いただき、作っているモノに誇りを持っている会社なんだなと感じ、入社を決めました。 |
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これまでのキャリア |
前職:食品会社勤務(5年間)→当社へ転職:品質管理部(現職・今年で3年目) |