これが私の仕事 |
新規技術の調査と確立!将来の製品に繋げる基礎技術の研究 開発部では、社内でまだ検討したことのない原料、試験装置・方法の調査と評価を行います。また、営業部と共に市場のニーズを調査し、既存の製品にはない特長を持ったサンプルの作成と評価を行い、5年後、10年後の製品に取り入れるべき特性を明らかにすべく活動しています。技術部と異なり製品開発は行わなわず、将来の富士高分子工業に必要な技術情報の蓄積がメインの仕事になります。そのため、県内外の公的機関や大学と共同で研究を進めることもあります。社内外の多くの人と関わりながら、自社にとって有用な技術を開発することで、社内におけるその技術の第1人者として活躍できると感じながら日々の仕事を行っています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
自分の強みを活かした進め方で、仕事を完結させられる! ある日、社内でこれまでに測定したことのないほどの高温領域における熱特性を評価することが求められました。当初は、外部機関での委託試験を検討していましたが、行いたい試験ができる装置が見当たらなかったため、自作することになりました。そのために、社外の方々と連携し、オリジナルの熱特性の試験装置を作製しました。もちろん、社内で未検討の試験になるので、起こり得る危険や、危険に対する対策を可能な限り費用を抑えた上で設計しました。大学時代に学んだCAEや、熱伝導現象に関する知識を活かしながら取り組みを進めることで、機械系出身の強みを生かしながら仕事を完遂できました。当然、他の仕事と同時並行で取り組むことになるので、複数の仕事を両立すること、社外の方々と協力することの難しさを学ぶことができました。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
化学系出身でなくともエンジニアとして仕事ができること 私は、大学時代に機械系の学科で複合材料に関する研究を行っていました。企業では、製品開発や技術開発に関する仕事を行いたいと考えていましたが、他の企業では、機械系出身では、生産管理に関する仕事しか募集が出ておらず迷っていました。しかし、富士高分子工業では、専攻に関わらず技術職としての募集を受け入れてくれたため、大学で学んだ知識を活かし、技術職として働けるため就職を選びました。仕事を行う上で、もちろん化学系の知識も必要となりますが、社内では定期的な勉強会や、先輩や上司へ相談しやすい雰囲気があるため、日々勉強しつつ、仕事に取り組むことができています。 |
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これまでのキャリア |
技術開発課で在席2年
開発部で在席1年目(2023年現在) |